こんにちは！企画振興課のBIWAです。

本日は、今年度の「地域発　元気づくり支援金」を活用した、芋井地区住民自治協議会が取り組む「草刈りバスターズ養成」事業についてご紹介していきたいと思います！

地域における担い手不足が課題となっている昨今、地域の「草刈り」の担い手もその例外ではありません。

しかし、地域の広場で生い茂る草を刈払機で刈っていくのと、自宅の庭の草刈りをするのとは少々勝手が違いますよね

そもそも、刈払機ってどうやって使ったらいいんだろう⁉という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、この事業では地域の草刈りボランティアを担う「草刈りバスターズ」の養成講座を開催し、担い手づくりや芋井地域の交流人口増加につなげていくために取り組んでいます。「草刈りバスターズ」って⁉と、思わず興味を惹かれざるを得ないキャッチーな事業名ですよね

今回、８月６日（日）に芋井地区の広瀬ふれあい公園で行われた養成講座の様子を見学してきました

この日は６名の方が参加してくださいました！

まずは動画でポイントや注意事項を学んでいきます。本格的に草刈りをするには、相応の装備、心構え、刈払機の取扱い知識が必要ですからね…！

　
この動画がとても分かりやすく、芋井地域の草刈りのプロの説明で、まるで自分もすぐにバスターズになれるのではないかという気持ちにさせてくれます（モチベーション◎）。

刈払機は、全身を使って右から左へ刃を動かす時に「刃の左上を草に当てて」刈っていく（左→右への動きは「ポジションを戻す」動作です）

刈払機も、まずは素振りで練習！！！
というような基本事項から、
万が一、刈払機に草が絡んだり転んだりしてしまっても、ハンドルを手から離さなければ刃が身体に当たることはない！
というような注意ポイントまでバッチリ履修できます！

そして、座学の後はついに実践！！
なんと贅沢なことに、草刈りのプロが１体１で丁寧に教えてくれます！

学んだことを生かし、みなさんどんどんと草刈りをしていました。

こうして見ると、ちょっと楽しそうだと思いませんか⁉

もともとは昨年度に養成講座を開催してみたところ、参加してくれた地域外の方、若者の方々から「草刈りって面白い！」「またやってみたい！」という意見を多くいただいたことで、今年度、元気づくり支援金を活用して本格的に開始したということです。

★芋井地区住民自治協議会のブログ（昨年度の様子が載っています！）

朝にはかなり伸びそろっていた草原も、養成講座を経てすっきりバスターされていました。
この後、さらに参加者でカレーを食べながら交流します！

ボランティアで汗をかき、山の緑が美しい芋井の景色を見ながら、地域のみなさんと交流して素敵な休日を過ごせるこの事業、興味がわいた方は是非、次回の養成講座（9/10（日））に参加してみてください！

★芋井地区住民自治協議会ホームページ

養成された方々向けの草刈りイベントも用意されていますので、「草刈りし足りない！」という方も安心です

広瀬ふれあい公園の付近には軍足池もあります。（釣り人もいました）

　
美しい景色の芋井地域に是非行ってみてください！

「地域発　元気づくり支援金」は、このように、地域を元気にする取組を支援する補助金です。
県や局でなかなか対応できない地域の活動などでも、効果的に活用できます。令和６年度の「地域発　元気づくり支援金」の申請についての相談も、受け付けています。申請をお考えの方は、お気軽にご相談ください！

長野地域振興局　企画振興課
TEL：026-234-9501（直通）