県産材とは信州の自然のなかで育ち、県内の製材工場で製材された木材です。代表的なものにはカラマツがあります。
信州の森林には色々な木が植えられています。
新緑や紅葉が美しいカラマツ、伊勢神宮などの神社建築に使われることが多い木曽のヒノキ、成長が早く、加工が容易なスギもあります。どれも家をつくるには適した木です。
特にカラマツは長野県の人工林面積の約50%を占めています。土木用材や電柱などに使われなくなり、カラマツの林は手入れが進まず、荒れています。
カラマツは狂いやすい、ヤニが出るなどといわれ、住宅にはあまり使われていなかったのですが,乾燥技術が進み、十分に住宅用として使えるようになりました。
このブログへの取材依頼や情報提供、ご意見・ご要望はこちら
林務部 森林政策課
TEL:026-235-7261
FAX:026-234-0330