2018.08.01 [ 【情報発信】信州「森に通う道」 ]
【信州「森に通う道」シリーズ】もりがーるの体験レポート第2弾 ”チェーンソー体験”
まずはチェーンソーの刃を取り外し、木くずなどのゴミを取り除き、刃を取り付け直す作業
チェーンソーそのものに対する「危険なもの」「怖いもの」という認識がなかなか拭えず
刃の部分を触っている間どきどきしっぱなしでした
もちろん自分と同じように初めてチェーンソーに触る、という人もおり
知っている人は率先して知らない人に教えてもらう、和やかな雰囲気で作業を進めました
個人的に一番驚いたのは、同じチェーンソーにも関わらずメーカーによって構造がまったく違うこと
ネジの位置や部品の可動域がそれぞれ異なっているため、お手本で見せてもらった手順が通用しない場面がちらほら…
指導者がいない状態で勝手にいじくりまわしたらすぐダメになりそうだと感じました
次の作業はチェーンソーの刃の目立てです
チェーンソーも包丁などと同じ刃物なので、使っているうちに刃こぼれし切れ味が悪くなってしまいます
そこで、刃を研いで切れ味をよくする作業が「目立て」と呼ばれるものです
チェーンソーは通常の刃物と違って、削り取るために特化した独特の刃の形をしているので、研ぐためのやすりも専用のものを使います
やすり本体は中央に見える棒状のもので、それを覆うようにくっついている鉄板は目立て初心者用のガイドバーです
みんなで黙々と刃一本一本にやすりをかけていきます
すべて目立てが終わったところで、いよいよ丸太伐りにチャレンジ
自分が手入れしたチェーンソーを使います
緊張しながらエンジンをかけ
(怖い!けれどちゃんとブレーキがついているので操作を誤らない限り大丈夫と体感できました)
「ブイィィィン」と大きな音を立てて回転する刃で大きな丸太を伐ってみます
※他の方の作業風景です
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