2023.07.10 [ 農地整備課 ]
アレチウリ除去の地区活動に参加しました
こんにちは。農地整備課のオヤジFです。
前回の当課のブログはご覧いただけましたでしょうか?
希少植物の保全の話でしたが、今回は外来種駆除の話です。
▼前回記事
外来種はなぜ駆除する必要があるのでしょうか?
元々存在する在来種より強く、繁茂が進めば生態系に影響を与えるからですね。
先日、塩尻市内の地区、衛生班によるアレチウリ駆除活動に参加してきました。
黄色の帽子に黄色いジャケット姿の壮年が集まってますね。
(自分もこの格好で参加しています。)
一級河川田川の左岸沿いにある地区の広場に集合し、田川の左岸堤防に繁茂
し始めたアレチウリを除去します。
松本市境までのおよそ1kmを作業しました。
さて、どちらがアレチウリでしょうか?
正解は左の写真!
よく見ると茎の途中からヒゲが出ています。
右の写真はクズ。茎が茶色でしっかりしています。(葉っぱも3枚で1組)
幼少アレチウリも発見!(写真中央と左斜め上の2株)かわいいですね。いやいや、ここは心を鬼にして除去しないと・・・
総勢40名くらいの壮年が2時間かけて駆除作業を行いました。
軽トラの荷台に積まれた駆除アレチウリをコンテナに集め、塩尻市が処理。
作業終了後、冒頭写真の集合広場に面した高速道路の斜面にオオキンケイギクを発見!(こちらも外来種!!)
フェンスの向こう側なので、除去を断念。管理者に任せることに・・・
塩尻市によるとオオキンケイギクも田川の堤防に繁茂しているのが見られるとのこと。
普段、仕事で冷や汗をかくことがありますが、今回はいい汗を流すことができました。
みなさんもこの時期、意識してみてはいかがでしょうか。
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