こんにちは!7月に入り、あまりの暑さに冷房に頼ってしまう時間が増えてきました。
冷房は、部屋の中の温度が設定温度に低下するまでが最も電力を消費するため、こまめに電源のオンオフをするよりも自動運転でずっとつけている方が電力や電気代の節約になるそうですよ
さて、突然ですが、あなたの趣味は何ですか?
よくある質問ですが、ふと聞かれるとなかなか答えられないものですよね。
私も社会人になり、これといった趣味がなく、趣味探しに励んでいるところです。
そんなときに松本合同庁舎では、局長を顧問、副局長を部長、松本建設事務所長を監督としてランニング部が始動しました
私は、「新しい趣味を見つけたい」という理由からランニング部への入部を決意しました。
職員間の交流を深めたい、日ごろの運動不足を解消したい、おいしいお酒をみんなで飲みたい!というように様々な理由から発足1か月あまりで、なんと27名もの職員が入部しました!
そんなこんなで発足したランニング部の有志で、先日、6月24日(土)に松本市かりがねサッカー場で催された
「松本マラソン2023本番150日前イベント ランニングクリニック」に参加してきました!
午前の部では47名が参加し、中には県外からご参加された方も大勢いらっしゃいました。
ランニング初心者の私は、こういったランニングイベントに参加するのは初めてでした。
講師は、タレントで松本マラソン2023でゲストランナーを務める西谷 綾子さん。
2016年東京マラソン(フルマラソン)で記録した自己ベストの3時間01分32秒は女性芸能人の中でもトップクラスだそうです。
西谷さんは、学生時代はバスケットボールに励み、マラソンを始めたのは大人になってからとのこと。クリニックの中で西谷さんは、
「自己ベストで走れたのは、もう7年前のことだけど、まだまだ3時間を切って2時間台で走りきることは、諦めていません。」
と話されていました。
いつまでも目標や理想を掲げて取り組むことが物事を継続させる秘訣であり、それを達成したときの喜びは大きなものになるのだと思います。
クリニックでは、体の仕組みや睡眠、入浴など論理的な体のケアの方法に加え、効果的なストレッチや筋力トレーニング、正しい走り方など実践的なトレーニング方法をアスリート的な視点から教えていただきました。
↑生活リズムについて語る西谷さん。徹底された体調管理に驚きました。
当ブログを読んでくださっている方へ西谷さんがお話しされていたことの中で、今日から実践できる睡眠の豆知識をいくつか紹介します。
・昼寝の時間は15分がベスト
エネルギーを回復させ、午後の活動のパフォーマンスを向上させるためには、15分の睡眠がベスト。
また、寝る前に起きたい時間を自分で3回唱えるとその時間に目を覚ましやすくなるそうです。そのことを「自己覚醒法」といいます。
皆さんも職場や学校でお昼寝をする際に試してみてはいかがでしょうか。
・枕元に余計な物を置かない
皆さんは、就寝前に布団に入った後、すぐに眠りについていますか?
1日の終わりの至福のひと時としてスマホをいじったり、本を読んだりしてしまいがちですよね。
「早く寝たいのになかなか寝つけない!」というのは、脳が活性化してしまうことが原因です。
枕に頭を付けたら目を閉じるだけ!というような状況を作れば自然と寝付きやすくなるそうですよ
また、枕元にスマートフォンやリモコンなど睡眠に必要ないものを置くこともよくないのだとか。
自分では意識せず、ただ置いているだけという場合でも、脳はそれらの存在を勝手に意識してしまい、スマホの通知は来ていないかな、リモコンで温度を調節したいなと活動してしまうそうです。
もし、どうしてもベッドでスマホをいじりたいという方は、足元の方など枕元とは別の場所で「スマホをいじるスペース」「テレビを観るスペース」というようにスペースを決めて時間を過ごすだけでも布団に入った際に寝付きやすくなるそうです。
もちろん、その際、枕元にスマホを持っていってはいけませんよ
続いて、西谷さんから股関節や腿を中心にほぐし伸ばすストレッチを10種類程度教わりました。普段行わないストレッチで気持ちいいような、痛いような…。
↑走りのフォームについて体を動かしながらレクチャーを受けました。
西谷さんは終始、走るときは、「腿をしっかり上げること」を意識するようにアドバイスしていました。ストレッチ後は、よく下半身がほぐれたためか、楽に腿上げができるように感じました。
ストレッチというとケガの防止のために行うというイメージがありましたが、パフォーマンスの向上にも直結することを体感することができました。
筋力トレーニングでは、下半身を中心に鍛えましたが、腹筋運動も重点的に行いました。走るときに下半身の動作を支えるのがお腹だそうで、強い腹筋が安定した走りにつながるとのこと。
「終わった~」と思ったら西谷さんが「もう1セットいきますよ!」と。
・・・
かなりストイックなトレーニングに参加者の皆さんもかなり息が上がっていました。
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