環境・廃棄物対策課のYです。
令和5年度に、松本市四賀の虚空蔵山にある郷土環境保全地域の看板を更新しましたのでお知らせします。
そもそも郷土環境保全地域とは「郷土的、歴史的特色のある区域等で、自然環境を保全することが特に必要な地域」として長野県自然環境保条例で定められた地域のことをいいます。県内には36か所あり、その内、松本地域振興局管内には8か所あります。
(県内の他の郷土環境保全地域についてはこちらをご参照ください。)
虚空蔵山は別名「会田富士」と呼ばれ、地域のシンボルとして親しまれているだけでなく、山頂付近に地域の有力な一族であった会田氏の城跡や洞窟を利用して作られた岩屋神社(下部写真)があるなど地域一帯が歴史的・文化的に優れた地域ということで、平成9年に郷土環境保全地域に指定されました。
山頂付近にある岩屋神社社殿
長野県では上記の指定をするとともに、指定した箇所に指定地域の特色などを紹介する看板を設置していましたが、虚空蔵山では設置後数十年が経ったことで老朽化が進んでしまっていたため、令和5年度に更新することになりました。設置は令和6年の3月に行われ、更新後の看板は以下のようになりました。
令和6年3月に設置した新しい看板
この他にも、令和5年度では同じく郷土環境保全地域に指定されている安曇野市満願寺の看板についても更新しました。
皆様も休日などには、是非これらの郷土環境保全地域に足を運んでみてはいかがでしょうか。
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