来て!観て!松本『彩』発見 歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

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計量女子の計量検定所日記「大人のピタゴラスイッチ~1,000グラムにちょうせん!」

こんにちは!計量女子です。
皆さんは、NHK  Eテレで放送中の「ピタゴラスイッチ」という番組をご存じでしょうか。
先日たまたま見ていたら、お子さんが家にある物や自分のおもちゃなどをはかりに乗せて100gぴったりを目指す「100グラムにちょうせん!」というコーナーをやっていました。

というわけで、計量女子も家にある物を目標値ぴったりになるように量ってみたいと思います。
とはいえもういい大人なので、ぴったりの数値は100gではなく10倍の1,000gとします。
そして我が家のはかりは性能が怪しいので、正当な手続きの上で持ち出し許可を得た、普段は所内の研修に使用している検定付きはかりを使用します。

今回量るのを手伝ってくれるのは、計量女子の高校3年になる息子(計量高校生)。

まず最初にはかりを設置しますが、どこにでも置いていいというわけではありません。
一般的に設置場所として適しているのは
・安定した台の上(ガタガタするような所に置かない)
・エアコンの風などが当たらない場所(風が直撃すると数値が揺れます)
・はかりの載せ台に物が触れない場所(はかりの周囲にはある程度の広さが必要です)
とされています。
(計量検定所でも、スーパーマーケットなどへ立入検査に入る際は、はかりが置かれている環境を必ず確認しています。)

適切な場所に設置したら、はかりの四隅にあるアジャスタ(はかりの足)を調整して、はかりが水平になるようにします。

↑水平器の真ん中に気泡が来ているのがお分かりでしょうか。

また、写真には撮っていないですが、計量物を何度か載せたり降ろしたりして、その都度質量表示が0gに戻るかを見ています(ゼロ点戻り確認)。

はかりが設置できたので、早速1,000gを目指して量ってみることにしましょう😃
本家ピタゴラスイッチでは、お子さんが大事にしている自分のおもちゃを量ることが多いため、計量高校生にも「大事にしている1,000gありそうな物」を準備するように伝えたところ、彼が部屋から持ってきたのがこちら↓

????????🤔

これが何なのか、計量高校生に聞いてもかたくなに「絶対に1,000gあるから。」としか言わなかったので、とにかく1,000gあると仮定してはかりに載せてみました。
その結果…

361.67g🤣

全く1,000gに足りません。(やっぱりね~。)

仕方ないので、計量女子の部屋にある大事な物も追加で載せてみましたが

507.23g😂

目標値の半分にしかなっていません…。

ここで、計量高校生の計量魂に火が付いたようです🔥

ああでもない…

こうでもない…

と色々な物を載せたり降ろしたりすること小一時間。
(計量女子が買い物に出て帰ってきたらまだやってました)

そして、遂にその時が!

1,000gぴったり!😍

まさかぴったりの数値が出るとは思わなかったので、ちょっとびっくりです😲

計量高校生が終始楽しそうに量っていたので、感想を聞いてみました。

Q1 1,000gぴったりを目指してみてどうだった?
A1 とても楽しかった。正直時間が経つのを忘れていた。

Q2 これをきっかけに計量行政職員を目指すという考えは?
A2 遊びで量るのと仕事で量るのは違うと思うので目指さない。

Oh…😵

笑顔ある暮らしのために くまなく計量

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