来て!観て!松本『彩』発見 歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

来て!観て!松本『彩』発見

歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

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ポチャンとひとっ風呂!400年つづく、松本藩ゆかりの「湯々庵 枇杷(びわ)の湯」へ

農地整備課のどろん子です。

松本地域で有名な温泉街・浅間温泉(あさまおんせん)は、
湯けむりに包まれた旅館の立ち並ぶ、古き良き温泉街。
「温泉街って、旅館に宿泊しないと堪能できないんじゃ??」
と思っちゃいますが、浅間温泉はそんなことありません。

松本市街地からフラっと日帰りで楽しめるスポットなのです!
最近では、カフェ、雑貨・文房具屋さん、
大浴場をまるごと改装した滞在型ブックストアなどもオープンし、
古いモノ・新しいモノがミックスする温泉街となっています。

もちろん、日帰りの温泉施設も充実しています。

とある日の仕事終わり、癒しを求めて
伝統的な趣のある「湯々庵 枇杷の湯(びわのゆ)」さんへ行ってきました。
公式HPでは、
「松本城主の湯殿として400年の歴史を持つ日帰り温泉施設」と紹介されています。
浅間温泉は松本藩御用達の温泉地として発展した歴史を持ちますが、
中でも、特にその記録が色濃く残る施設です。

 

 

ポツン、ポツンと光る行燈が、道を照らしてお出迎え。
入場チケットには、お殿様がお風呂に浸かり、目下に城下町が広がるほっこりイラスト。
なるほど、松本城主もここで昔、こんな風に癒されていたのねー。

 

中庭に、立派な松の大木が生えていました。
城主石川康長お手植えの松」と書いてあります。
石川康長公は、松本藩2代目城主でいらっしゃいます。
360°なが~く枝を伸ばして、この施設のシンボルともいえる圧倒的存在感!

 

室内にも松本城主に関係する展示品がたくさんありました。
食器、 駕籠(かご)、 着物、 書物(湯銭帳というらしい)、 刀の柄 …
もはやただの温泉施設ではなく、ちょっとした博物館👀
松本市都市景観賞受賞も納得です。

 

ではでは1番のお楽しみ、お風呂へ入ってみましょう♨

室内の大浴槽へ。
コンコンと湧く熱め・無色透明のお湯で、ガッと温まります!
泉質は「弱アルカリ性単純温泉」、筋肉痛・冷え性・疲労回復などに効果アリとのこと。
(五十肩でお辛そうな先輩にも、ぜひ浸かっていただきたいと思います)

露天風呂は、あたたかみのある木の浴槽。
夏になったら、中庭のサルスベリをキレイに眺められるかも…

浴室内の画像は、公式HPから
引用させていただきました

 

湯上りのお休み処は、中庭を眺められる畳敷き。
いつまでもゴロゴロしていたい雰囲気…

全身ポカポカ、リラックスできました。
翌日の仕事も頑張れそうです!

旅情を誘う温泉街・浅間温泉へのアクセスは、路線バスがオススメ!
農地整備課には、松本駅から徒歩で向かったツワモノも?!笑

 

🚙 でお出かけの方 🚙
松本IC・松本合同庁舎から、国道143号、県道284号などを経由し、約20分
温泉街は細い坂道が多いため、慎重な運転を!

🚃 電車・路線バスでお出かけの方 🚌
松本駅 ⇒ 路線バス(浅間線・浅間温泉行き) ⇒ バス亭「浅間温泉」下車 ⇒ 徒歩約10分


湯々庵 枇杷の湯(びわのゆ)
営業時間 9:00 ~ 21:00(最終受付 20:00
定休日  月曜日(祝祭日の場合、その翌日)
場 所  〒390-0303松本市浅間温泉3丁目26-1
駐車場  第1Ⓟ(敷地内)25台、第2Ⓟ22台


快く取材にご協力いただき、ありがとうございました!

 

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