来て!観て!松本『彩』発見 歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

来て!観て!松本『彩』発見

歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

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【青空の下でアウトドア・クッキング】飯ごう炊さんといえば…黄色いあれですよね。

こんにちは。林務課です。
もうすぐ8月も終わるというのに、毎日暑い日が続いていますね。避暑地のイメージが強い信州でも、今年の夏はびっくりするくらい暑い夏になっています。
でも日本を代表する山岳県の信州。少し山を登れば、涼しい木陰を満喫できる高原スポットが沢山あります。
今回は、望月高原にある長野県望月少年自然の家で開催された「長野県みどりの少年団交流集会」に、安曇野市 豊科南小学校みどりの少年団、筑北村 聖南中学校みどりの少年団の皆さんと一緒に参加してきました。
交流集会には、県内各地から14団の少年団が参加し、高原の涼しい風の中、ネイチャーゲームやバードコール作りなどを楽しみました。


お昼ごはんはアウトドア・クッキング❗
飯ごう炊さんと、キャンプ飯の定番!みんな大好きな黄色いあれ を作ります。
教えて頂くのは、 NPO法人やまぼうし自然学校の皆さんです。

森のお掃除を兼ね、焚きつけの小枝を森林内で集め、乾燥したシラカバの樹皮を着火剤としてマッチで火を点けます。日常生活の中では使われなくなったマッチ、高学年になると理科の実験でアルコールランプに火をつける時につかいます。まだ慣れていない子もいましたが頑張りました。


【豆知識】長野県の県木「白樺(シラカバ)」
白い幹が夏の高原の風景に映え、東山魁夷の絵画にも度々描かれる、とてきれいな木です。
実は、シラカバの樹皮は油分を含み、乾燥させるとよく燃え、着火剤や松明としても使われます。県内では、お盆の“迎え火”“送り火”に、シラカバの樹皮を干した「カンバ」が広く使われています。このお盆の「カンバ焚き」、松本地域でも普通にみられる風習で、お盆が近づくとスーパー等で束ねたカンバが売られているのをよく目にします。


飯ごう炊さん成功の秘訣は、火加減🔥と水加減💧。
お米を洗ったら、水加減をしっかりチェックしてもらい、飯ごう炊さんの開始です。

「始めちょろちょろ、中ぱっぱ、赤子泣いても蓋取るな♪」お米を炊く時の合言葉。今回は、指導の方から弱火10分、強火8分、蒸らし10分と教わりました。 でも… 焚火で弱火? 強火ってどのくらい? スイッチを合せるだけのガスコンロやIHヒーターとは違うので、みんなで一生懸命考えます。

▲どうすれば強火になるだろう?

▲やった!!

炊き立てごはん🤗💕 おいしそう

こちらは大事なカレー作り。ジャガイモも人参もしっかり煮込みます。

飯ごうで炊いた ”炊きたてごはん” に、たっぷりのカレー😊💕                      高原の青空の下、自分達で作ったカレーの味は格別でした。みんなで食べる青空ごはんは、やっぱりカレーですね。
まだまだ続きそうな猛暑・酷暑・残暑。皆さんも、暑さに疲れてきたら、高原でリフレッシュしてみてはいかがですか。

 

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