続いては、訪れたのは林小城跡(平成31年中には国史跡に追加登録予定)。平成20年には元気づくり支援金を活用して林古城会の皆さんが、遊歩道や案内標識、マップなどを整備しています。
登り口付近は、湧水が豊富でしばらく登っていくと林小城の水の手と言われた「地獄の釜」に到着しました。ここは「城の防備のため造られた沼で馬一頭が引きづり込まれたことがある」という言伝えがあるそうです。現在は蓋と囲いで覆われています。
登り始めて約25分、主郭を囲む石積みがはっきりと見えてきました。ここに来る途中、防御のための曲輪(くるわ)も確認することができました。
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