7月19日(木)塩嶺王城県立公園を視察しました。
塩嶺王城は、塩尻市と岡谷市、辰野町にまたがる標高1000m級の高原一帯の区域(面積1340ha)で、
昭和39年6月に県立自然公園に指定されています。
この日は、塩尻商工会議所や北小野地区住民、塩尻市及び岡谷市の観光課職員にご案内いただきまし
た。
まずは、勝弦山へ。
勝弦山の頂上に、岡谷航空監視哨跡があります。この地は、昭和14年から太平洋戦争終了までの間、
国土防衛の第一線として敵機の来襲に備えた場所です。
地元の方からは「子供の頃、遠足などでこの場所を訪れたとき、北アルプスや諏訪湖などを見ることが
できた。今は樹木が生い茂り、よく見えなくなってしまった。当時のように見晴らしが良くなれば地域の観光資源になる。」といったお話がありました。
岡谷航空監視哨跡
続いて、塩嶺王城パークライン展望広場へ。
駐車場からは八ケ岳と諏訪湖が一望でき、展望広場からは北・中央アルプスなどを見ることができま
す。
パークライン展望広場(諏訪湖側)
パークライン展望広場(北アルプス側)
次は、三郡の辻です。
この場所は、古くから筑摩郡と諏訪郡、伊那郡の境界でした。三郡それぞれに
富士浅間の祠が祭られています。
三郡の辻
続いて、しだれ栗森林公園です。
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