来て!観て!松本『彩』発見 歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

来て!観て!松本『彩』発見

歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

涼を求めて…安曇野の「水」巡り

松本地域振興局農地整備課のキタキタです。
暑いですね(禁句)。こんなとき、少しでも涼しさを感じられるようの話題です。

安曇野IC前のスワンガーデンを横切るように水路があるのを知っていますか?

写真のとおり、Mのマークのハンバーガー屋さんの横をゆったりと流れています。
よーく探すと、控えめに看板が設置してあり、「矢原堰(やばらぜき)」と書いてあります。

 

【水にまつわる話 その1】
矢原堰は、江戸時代初期の1654年に開削された農業用水路で、当時水の乏しかった安曇野の扇状地へと等高線に沿って水を引く技術の先がけとなった、とっっても歴史的な施設なんです。
安曇野の美しい田園風景の原点となった水路といっても過言ではありません。以後お見知りおきを!

その矢原堰をたどっていくと、日本アルプスの総鎮守といわれる穂高神社の前に行きつきます。


穂高神社に立ち寄ると、「御会館」があり、毎年9月27日には「御祭」が開催されるとのこと。
なぜ「」が? と調べてみると・・・

 

【水にまつわる話 その2】
安曇野の祖先は、北九州の海人族である「安曇族」が移り住んだ人たちだということ。その安曇族の祖神(おやがみ)である海神をお祀りするために、の形の山車を曳き回し、激しくぶつかり合う「御船祭」が行わるようになった、とのこと。
山に囲まれた安曇野のルーツがにあるなんて、果てしなく壮大なストーリーを感じますよね。

 

【水にまつわる話 その3】
最後に、もう一つの話。というか、(スープ)の話。
穂高神社のある穂高駅前の道を北に進み、穂高川の手前にあるお店「ハンジロー」さんで、おいしいスープカレーが食べられます。

安曇野の天然水で煮込んだスープに、旬の食材がたっぷり入ったスープカレーは、おいしくて、ボリュームも満点。
しかも、お店の周りには、清流が巡らされていて、ホットなカレーを食べながらも、涼を感じられる素晴らしいお店でした。

皆さんも、安曇野のを巡りながら、おいしいスープカレーを味わってみてください!

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