こんにちは、ブルーハーツです。
昨年8月末の記事から半年が過ぎました。その間のりんご畑での出来事を紹介したいと思います。

これまでのりんご畑の様子についてはこちら

• 第1回　（2023.7）
• 第2回　（2023.12）
• 第3回　（2024.3）
• 第4回　（2024.8）

8月上旬から「つがる」の収穫が始まり、9月上旬で収穫が終了しました。
今年は暑い日が続いたことで昼と夜の寒暖差が少なく、りんごの色づきが遅くなり、色が余り付かないままの「ボケ」りんごが普段より多くありました。

「つがる」の収穫が終わると、「シナノスイート」に日光を当ててりんごを赤くする「葉摘み」作業を行います。

葉摘み前

葉摘み後

「葉摘み」作業中に鳥の巣を見つけました。家の畑では、毎年1個から2個の巣を見つける事があります。

鳥の巣発見！🐣

「シナノスイート」も暑い日が続いたため、なかなか本来の赤みにはなりませんでした。

10月下旬、「シナノゴールド」（黄色いりんご）を収穫している時に、りんごの花が咲いているのを見つけました！この時期に花を見ることはありませんので、自分でもビックリしてしまいました。

11月に入りいよいよ「サンフジ」の収穫です。この時期になるとカラスがりんごを食べに来るので、鳥型の凧や日よけネットでりんごを守るようにしています。

11月下旬には、「サンフジ」の収穫が終わり、日焼け防止ネットの片付けを行いました。

収穫終了

我が家では、12月下旬から、徒長枝（長く伸び過ぎた枝）を切ったり、りんごに日光を当てるために樹形を整える、剪定作業が始まります。病気の関係で剪定作業は2月頃から行った方が良いと聞きますが、土日しか作業ができないため、いつも早めに始めています。

また、雑草予防のためと有機肥料として、毎年りんごの根元に藁をひいています。時期的には、秋頃と春先に行いますが、今年は秋にできなかったので、2月に行いました。

藁引き前

藁引き後

鳥の被害からりんごを守るため、木と木の間の通路に鳥害被害予防のネットを張っています。
今年は今まで雪が少なくネットに雪が積もることは無かったのですが、3月3日の雪でネットに雪が積もり、ネットが少し破損してしまいました。来年は、ネットをたたんで雪被害にあわないようにしないとと反省している今日この頃です。

普段の様子

3月3日の雪のあと

これから春に向かい、りんごの芽も大きくなってきます。また1年間りんご畑でいろいろな作業をしながら、少しでもおいしいりんごを皆さんに食べていただけるように頑張りたいと思います