来て!観て!松本『彩』発見 歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

来て!観て!松本『彩』発見

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信州の高原野菜産地を支える~畑地かんがい施設の通水式が挙行されました~

みなさんこんにちは。

松本地域振興局農地整備課です。

先日、高原野菜栽培の一大生産地となっている塩尻市洗馬で農業用水の安全祈願祭と通水式典が開催されましたので、その式典についてレポートします。

皆さんご存じかもしれませんが、塩尻市洗馬地域は、レタスを主体とした高原野菜栽培の一大生産地となっています。

この、高原野菜の栽培に欠かせない「農業用水」を供給する施設(畑地かんがい施設)は整備から40年以上の年月が経ち、老朽化により地中に埋めたパイプの破損やポンプの故障が度々起こってしまい、農家の皆さんは大変苦労していました。

そこで、関係する農家の皆さんからの要望を受け、令和元年度から洗馬地域のうち、115haを対象とした「洗馬妙義地区」を長野県松本地域振興局が事業主体となり、ポンプ施設や地中に埋めたパイプの更新、改修を行ってきました。

今回、改修したポンプ施設によって安定的に農業用水を供給する管理体制が整ったことから、改修工事を要望した「洗馬妙義地区県営畑灌施設更新事業実行委員会」の主催で、安全祈願祭と通水式典が挙行されました。

令和10年度まで、改修工事はまだまだ続きますが、農家の皆さんに喜んでいただけるよう取り組んでいきたいと思います。

通水式に先立ち、これからの通水に支障がないよう施設の「安全祈願等」を行い、地元関係議員と関係者により看板除幕式を行いました。

つづいて、会場を移動し、通水式典が開催されました。

「洗馬妙義地区県営畑灌施設更新事業実行委員会」の塩原委員長から、式辞がありました。

国会議員の後藤衆院議員、県議会議員を代表して続木副議長から祝辞を頂戴しました。

関係市の塩尻市長、今後の施設管理を担う長野県中信平右岸土地改良区理事長から、祝辞を頂戴しました。

長野県松本地域振興局長が、祝辞を述べました。

式典終了後、地元関係議員と関係者によりポンプ起動式を行い、ポンプによる揚水を開始しました。

ポンプ起動式終了後、更新されたポンプ場の施設見学会を行い、式典は無事に終了しました。

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