来て!観て!松本『彩』発見 歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

来て!観て!松本『彩』発見

歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

ちょっと気になる隣の畑・・・・青ネギ出荷編

7月上旬、早いところでは6月中旬くらいから、松本平の青ネギ農家では、青ネギの出荷が始まっています。

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青ネギに露の残る早朝から、また農家によっては、午前4時くらいの暗いうちから青ネギの刈り取りを始めます。

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ネギ畑にコンテナーを持ち込み、刈り取ったネギを揃えて入れ、一輪車等で運びます。

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ネギを刈り取るのは、もちろんよく切れる“鎌(かま)”でないと作業が捗りません。。。

農家にとっては、使用する道具や機械一つにもお金がかかります。

農業収入が入る前の「設備投資代」は、小規模農家にとっては痛い現実ですね。。

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こんな体制での収穫作業ですので、“腰”も痛くなるのはしょうがありませんね。

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さて、刈り取ってきたネギを自宅の作業場に運び入れます。

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一本一本を目で確認し、選別し、箱詰めしていきます。この作業もまた、“目が痛い”作業なんです。。。

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やっと、「出荷」できる状態になった青ネギです。

青ネギの出荷までには、このほかにも、出荷用の箱を作ったりする事前準備があったり、定期的に行う消毒作業は体にも家計にも大変です。

虫のつきやすい葉物野菜の一つなので、出荷にこぎつけるようになるまでには、畑の草むしりはもとより、人目にはつかない地味な作業ばかりが多々あります。。。本当にご苦労様です。

青ネギの出荷は、これから約10月末頃まで、台風などの自然災害に見舞われなければ続く予定です。

 

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