来て!観て!松本『彩』発見 歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

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令和7年長野県凍霜害防止啓発活動キャラバン出発式

こんにちは。松本農業農村支援センターのKです。
だんだん日の出が早くなってきて、「まだ暗いから寝てたいな…。」という言い訳を言いにくい時季になってきました(そうなると、私は言い訳を「春眠暁を覚えず」に変えています…)。
春がだんだん近づいている証拠です。

春が近づいているとはいえ、松本・安曇野には、春は簡単に訪れてくれません。
安曇野の早春を題材にしたといわれる唱歌「早春賦」の歌詞のとおりなのです。暖かい日が続いて氷も解け、アシの芽もふくらみ始めたので、ウグイスが「さあ鳴くぞ!!」と張り切った途端に、冬の様な寒い日がまた続く…なんてことは、この時季よくあることです。

3月下旬から4月上旬にかけて暖かい日が続くと、アシだけではなく、リンゴ、ナシ、ブドウなどの果樹も「春が来た!!」と芽吹きに向けて頑張り始めます。芽吹いた後にずっと暖かい日が続けばいいのですが、4月を過ぎても、ウグイスが鳴くことをあきらめるような(それも氷点下になるような)寒い日がしばしば訪れます。芽吹いたばかりの芽や樹液を全身に流し始めた果樹は低温に非常に弱いので、運悪くそんな寒い日が訪れると、農業関係者が恐れている花芽被害や樹液の凍結による幹の損傷、「凍霜害」が発生してしまいます。

そこで、3月17日から5月31日までを作物や果樹の低温対策を呼び掛ける「令和7年長野県凍霜害防止啓発活動」期間とし、初日の3月17日は当センターでも啓発キャラバンを行いました。

朝は、JA松本ハイランド今井支所で出発式をしました。

お昼は、JAあづみ果実南部選果所から出発です。

長野県のマスコットキャラクターのアルクマと長野県地産地消推進キャラクターの旬ちゃんも手にのぼり旗を持って、応援をしてくれました。

キャラバン車の出発。お願いします。

旬ちゃんとアルクマも応援です。

この時季に松本地域にお越しになる予定の皆様も、厚手の上着を準備するなど、防寒対策の準備をしてくださいね。

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