松本地域振興局農地整備課です。

現在、松本市梓川と安曇野市で、「基幹水路」調査を行っています。
「基幹水路」とは、その水路の水を使用する農地が100ヘクタール以上ある水路のことです。

水路の大きさは、幅0.6ｍ～2.5ｍ　高さ1.4ｍ～2.5ｍとさまざまです。
地上から見える区間もあれば、地中内の区間もあります。
今回は、12路線　19.7kmの調査を行っています。

人が水路内に入り調査するため、通水している農繁期は避け、稲刈りが終わった落水期に行っています。

水路内部の劣化状況を調査し、「改修時期（すぐにでも改修、あと〇年位大丈夫）」や「経済的、効率的な改修方法」等をまとめ、今後の計画的な水路改修に役立てます。

水路は、農業に欠かせない水を流す大切な施設です。今回の調査は、その水路を守っていくための大切な調査です。

これからも、水路に限らず、農業に欠かせない施設を守るため、尽力してまいります。

追伸
この場をお借りしまして、この度の調査にご理解、ご協力いただいています関係者、受益者の皆様にお礼申し上げます。