こんにちは!計量女子です。
新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが2類相当から5類に移行したことにより、お祭りやコンサートなど大勢の人が集まるイベントが再開しつつありますね。
そんな中、計量女子の家近くの県機関で4年ぶりに見学会が開催されるとの情報を入手したので、出かけてきました。
犀川安曇野流域下水道事務所(愛称:アクアピア安曇野)は、松本市(旧梓川村)・安曇野市(旧豊科町・穂高町・三郷村・堀金村)から排出される下水の処理事業を行っている県の機関です。
(↓2年前にアクアピア安曇野について書いた記事はこちら)
毎年9月10日(下水道の日)前後には、下水道に関心を持っていただくためのイベントが全国各地で開催されます。
アクアピア安曇野では「サイサイと学ぶ どうなってるの下水道」と題し、普段入ることができない下水処理場の中で、家庭などから出る下水がきれいになっていく仕組みを学ぶ見学会が開催されました。
↑ちなみにサイサイとはこの子です。
(アクアピア安曇野マスコットキャラクターで、白鳥のおまるに乗ったサイ。かわいいですね😍)
下水処理に関係する「はかる」の話をしますと、下水道法及び関係法令では放流水質基準を細かく定めており、同時に水質検査や結果の記録を義務付けています。
水中に含まれる物質の濃度を「はかる」水質検査は、公共下水道の管理に必要不可欠なことです。
アクアピア安曇野の水質試験室は一般には非公開となっており、処理場見学の時でも中に入ることはできません。
その代わりに、アクアピア安曇野の動画で水質検査の様子をご紹介します。(1分16秒~1分41秒)
2年前のブログで地下の「はかる」(排水流量計)をご紹介しましたが、排水流量計以外にも下水道を管理し環境を守るための「はかる」があることが分かりました。
次回は、アクアピア安曇野で受け入れた下水がどのようにきれいになっていくのか、その仕組みをご紹介します。
(「はかる」から内容が離れますが、普段見られない場所の写真をたくさん撮ってきたので活用したいと思います。)
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