環境廃棄物対策課のしとしとです。
最近のアニメおもしろいですね私も子ども達と一緒になって楽しんでいますが、中でもスパイがテーマのアニメはみんなでワクワクしながら観ています
そんな我が家で「松本にも、スパイって呼ばれた人が住んでいたんだよ」と娘に話したところ、それこそアニメのエスパー少女のごとく瞳をキラキラさせて「見に行く」と
そんなきっかけで訪れたのが「川島芳子旧宅跡」
川島芳子氏は「男装の麗人」や「満州のジャンヌダルク」、「東洋のマタハリ」などと呼ばれ、映画やテレビドラマにもなった人物。ご存知の方も多いのではないでしょうか
滅亡した清国の王女として、溥儀(いわゆるラストエンペラー)を元首とする満州国の建国で活躍したといわれる人物。松本市浅間温泉に14歳から居住し、松本高等女学校(蟻ケ崎高校)まで馬に乗って颯爽と通っていたそうで、この跡地に看板が残されています
はじめは楽しそうだった娘も「学校で勉強した「ちいちゃんのかげおくり」と同じ戦争の時代を、実際に生き抜いた人が住んでいた場所だよ。」と話すと、その表情は真剣なものに。
教科書で知る戦争はどこか遠い出来事に感じてしまいますが、こうして身近に実感できる場所があること、残されていくことは大事だなと、あらためて思いました。
ちなみに松本市立博物館の分館には川島芳子氏ゆかりの品を展示する「川島芳子記念室」があるそうで、そちらも機会があれば訪れてみたいです
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