こんにちは 信州放牧豚です。まだ5月中旬ですが、連日暑いです。水産試験場から涼しい話題をお届けします。
5月19日、長野県水産試験場(安曇野市明科)において、オリジナル品種「信州サーモン」の稚魚の初出荷が行われました。信州サーモンは、平成16年(2004年)に養殖品種として認められ、一昨年デビューから20年目を迎えました。【信州サーモン開発秘話はこちら→(リンク:新品種開発ストーリー)】
当日は、体長6~7cm、体重2~5gほどに育った稚魚が、飼育池から丁寧にすくい上げられ、トラックに積み込まれた専用の活魚水槽に移されました。その後、近隣の養殖業者へと送り出されました。この日は3つの養殖業者へ約4万7千尾が出荷され、今後、5月から7月にかけて、県内約30の養殖業者へ計約42万尾が出荷される予定です。


現地には報道機関も訪れ、出荷の様子や元気に泳ぐ稚魚を熱心に取材していました。担当職員は「順調に生育した良質な稚魚を出荷することができた。おいしい信州サーモンに育ってほしい」と話しています。
信州サーモンは、ニジマスとブラウントラウトを交配して開発された長野県独自の養殖品種です。病気に強く、肉厚で脂のりのよいきめ細かな肉質が特長で、召し上がった方々から「きめが細かく、舌触りがいい」「臭みがなく香りがいい」「適度な脂ののりでくどくない」など県内外で高い評価を受けています。
また、養殖事業者や飲食事業者の皆さまが日々、品質向上、魅力あるメニュー開発など努力を重ねていただいており、「淡水のご当地サーモン」として、生産量が日本一になるなど、日本を代表するブランド魚に成長しています。



今回出荷された稚魚は、今後2~3年の歳月をかけて約2kgまで大きく育てられ、ホテルや飲食店、市場へと出荷される予定です。信州サーモンが信州の食卓を彩る日が楽しみです。
これからも「信州サーモン」をおいしく召し上がっていただけるよう、水産試験場は責任をもって稚魚の安定供給に努めてまいります。
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