秋の気配が感じられるようになりますます自然と人とが共生する郷土を愛する皆さん、お元気ですか!葉っぱです。
日ごろから、〈環境負荷の少ない、持続的に発展することができる郷土を築く〉ため、〈環境にやさしい生活習慣の定着に向けた行動を推進する〉という基本方針のもと、年間を通して様々な啓発事業を行っている「豊かな環境づくり松本地域会議」。年間行事のなかでも会員の皆さんに大好評企画!自然に親しみながら(=会員の皆さんに楽しんでもらいながら)自然環境保全への取組を学ぶ「自然観察会」を開催しました\(^_^)/
毎年恒例の自然観察会ですが、令和4年度の「戸隠森林植物園ほか」、令和5年度の「やまテラス王滝・田の原天然高原ほか」に続き、今年度は「入笠山の自然と諏訪湖環境研究センターを訪ねて」と題して、富士見パノラマリゾート・入笠山と岡谷市にオープンした長野県諏訪湖環境研究センターを訪問しました。我が松本地域のお隣となる、諏訪地域で自然環境と保全の取組を学んできました(`・ω・´)ゞ
午前9時を少し過ぎたころ、富士見パノラマリゾートに貸切バスで到着。「富士見町おもてなしガイド」3名の皆さんと合流し、ガイドさんの案内でゴンドラ「すずらん」に乗車すべく山麓駅まで移動します。秋の高原にふさわしい天気となりました。
ゴンゴラ「すずらん」を山頂駅で下車し、これから散策するルートについて、地図の前でガイドさんにレクチャーいただきました。八ヶ岳の景観がすごいです(語彙力)。豊かな環境づくり松本地域会議会員の皆さん、真剣に聞き入っています。
散策を始めて30分ほどで、スズラン自生地である入笠湿原に到着、湿原に咲く花々は季節ごとにその主役が入れ替わりります。開催日である9月下旬はウメバチソウやエゾリンドウが楽しめました。なお、湿原一帯は鹿害の防止柵で囲まれています。
入笠山頂を目指すコース(2班25名とガイドさん2名)と入笠湿原周辺を散策するコース(1班8名とガイドさん1名)にお別れ(@^^)/~~~
山頂を目指すコースは、散策を始めて90分ほど、ガイドさんの配慮で通常よりもゆっくりのペースだったかもしれません、正午少し過ぎにいよいよ山頂に到着しました。このころになるとさすがに自然を観察する余裕はありませんでしたが、山頂に到着すると360度の大パノラマに目を見張りました。
そして昼食休み。
事務局であっせんした「おむすび弁当」を〈山頂〉で〈頂き〉ます。弁当は、富士見駅近くでおむすびやそのほかカフェメニュー、店内では工藝の展示販売をしているオンリにパノラマリゾートまで配達してもらいました。おいしかったです(´~`)モグモグ
下山しながらも、ガイドさんが自然環境について多くを教えていただきました(下りの写真はないです
さて、ゴンドラ「すずらん」で山麓駅まで下山し、ガイドさん3名と笑顔で手を振りお別れ。貸切バスに乗り込み、次の目的地、環境部現地機関として岡谷市に開設された長野県諏訪湖環境研究センターを訪問。早朝からお疲れのところ、かと思っていましたが、豊かな環境づくり松本地域会議会員の皆さんは諏訪湖の水質や県の取組などに関心が深く、研究センター職員の説明に熱心に聞き入っていただけました。さすがです。
さて、豊かな環境づくり松本地域会議では、このあと、
- 循環型社会を形成するための「来年のカレンダー・手帳もったいない運動」(共催事業、12月)
- 環境にやさしい買物スタイルを啓発する「マイバッグコンテスト」(1月)
- 環境保全の担い手となる人材育成を図る「人材育成研修会」(長野県自然保護レンジャー研修を兼ねた「松本地域自然保護合同研修会」、2月)
などの事業を予定しています。
会員はいつでも募集していますので、豊かな環境づくり松本地域会議の目的に賛同いただける行政機関、団体及び個人の方で、入会を希望される方は事務局までご連絡をお願いします( `・∀・´)ノヨロシク
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