来て!観て!松本『彩』発見 歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

来て!観て!松本『彩』発見

歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

おいしいスイカのために‼‼

皆さん、こんにちは! 松本農業農村支援センターYです。

県内一のスイカ生産量を誇る松本地域で、スイカの定植が着々と進んでいます。

松本地域は標高600~800メートルで昼夜の気温差が大きいことから、糖度が高く、シャリ感のあるスイカが生産されています。

この時期に、松本市波田地区を車で走ると、写真のように露地スイカのトンネルの荘厳な景色と生産者の方が忙しくスイカの定植等の作業を行っている風景に出会えます。

 

さて、松本農業農村支援センターではJA松本ハイランドと協力し、こんな感じ↓で温度を計測する機械を設置し、毎年スイカの交配(雌花に雄花の花粉をつける作業)後の温度を測定しています。

なぜ、こんなことをするのかというと、スイカの収穫にベストな時期を判断するためです。

スイカは交配後日平均積算気温約1000℃で収穫時期になるといわれています。そのため、毎年交配後の気温を日々計測し、スイカが一番おいしくなった時期を逃さずに収穫するようにしているのです。

皆さんがおいしく食べているスイカには、生産者の努力や、知識が詰まっているのです‼

今年はハウスで栽培されたスイカは6月上旬から出荷が始まり、露地で栽培されたスイカは7月上旬から出荷される予定です。

JA松本ハイランドでスイカの担当をしている上條技術員からは、「夏が猛暑となるとスイカの需要は高まるが、高温障害等のリスクもあるため、生産者とともに対策を徹底していきたい。今年もスイカ生産者一丸となって、皆さんにおいしいスイカを届けていきたい。」と熱いお話を伺いました。

今年も農家さんの努力の結晶のおいしいスイカを楽しみにしていてください!

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