2021.08.03 [ 自然・観光地 ]
松本合庁トレッキング部活動報告②
独標が間近となってきました。独標直下から本格的な岩稜地帯となります。
岩に咲く白い花はハクサンイチゲ。黄色い花はミヤマダイコンソウです。ダイコンソウといってもバラの仲間です。
出発して2時間弱。今にも降りそうな雲行きに煽られながら西穂独標に到着しました。独標から見るピラミッドピーク(左)とチャンピオンピーク(右)。いよいよ雲行きが怪しくなりました。昼食休憩を取らず下山準備に入ります。
飛騨側で雲が湧いています。
危機一髪!西穂山荘についてすぐ激しい雨が降り出し始めました。雨宿りも兼ねて西穂山荘名物のラーメンをいただきます。醤油と味噌の二種類。山小屋のラーメンは袋麺のラーメンが多いですが、細い生麵のようです。汗かいた登山者用に塩味が濃い味でした。
1時間ほど雨宿りして40分ほどで西穂高口に到着。岐阜県も長野県同様登山届の提出を求めていましたが、下山届の提出を求められました。駅にいた遭対協の方の指導のもと、提出しました。
今回は山岳天気予報専門サイトが登山の強力なツールであることを実感しました。雨雲の様子や天気予報の情報をフルに活用し、大雨にあたることなく無事下山できました。
しらかば平駅近くに足湯がありました。足湯につかる部員。登山で疲れた足をほぐしております。下山口に足湯最高!4時間弱の短い登山でしたが、悪天候を何とか避けることが出来ました。
西穂独標まではヘルメット無しでも大丈夫かと思いますが、その先は本格的な岩稜地帯。ガラ石もあるのでヘルメットがあったほうが無難だと思います。
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