来て!観て!松本『彩』発見 歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

来て!観て!松本『彩』発見

歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

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旧山辺学校校舎と旧松本高等学校校舎に行って来ました!

近代化遺産カードのデザインとなっている旧山辺学校校舎と旧松本高等学校校舎に行って来ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

長野県宝の旧山辺学校校舎は、国宝旧開智学校校舎の建設に携わった佐々木喜重が設計施工を担当し、明治18年12月に八角塔が印象的な学校として建設されました。旧開智学校と比較すると素朴な造りで、ガラス窓だった旧開智学校が「ギヤマン学校」と呼ばれたのに対して、障子の引き違い窓だった旧山辺学校は「障子学校」と呼ばれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

本校舎は、耐震化工事を契機に本年4月にリニューアルオープンし、山辺学校の教育の歴史を見学できるとともに、松本市が平和教育に力を入れていることなどから「山辺に見る戦争の影」といった展示コーナーもあります。戦時中、松本市内に落ちた唯一の爆弾は山辺だったそうです。

 

 

 

 

 

 

 

今日は、特別に普段は見ることができない八角塔に登ることができました。
急な階段を登り、塔の内部へ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

八角塔からの景色

 

 

 

 

 

 

 

旧山辺学校校舎を訪れ、教育に情熱をかけた山辺の方々の心意気に触れてみませんか。

次の見学先は、国の重要文化財に指定されている旧松本高等学校校舎です。
旧松本高等学校は、明治40年5月に市制が施行される前の松本町が明治32年から20年の歳月をかけて高等学校の誘致活動を展開し、大正7年の新高等学校令により高等学校の設置が決まり、大正9年に本館、大正11年に講堂が建てられました。

 

 

 

 

 

 

校内は、校長室や普通教室など当時の面影を忠実に復元しています。現在、講堂は、耐震化工事により見学することができませんが、講堂のホール内には復元されたシャンデリアなどがあり、とても雰囲気の良い室内となっています。また、隣接する旧制高等学校記念館も併せて見学することをおすすめします。松本の教育文化の歴史に触れることができますよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

皆さん、松本地域の教育遺産を巡りながら近代化遺産カードを集めてみませんか。

■旧山辺学校校舎
開館時間 午前9時から午後5時まで(入館は、午後4時30分まで)
休館日  毎週月曜日(休日の場合は翌日)、12月から2月は、土・日・休日以外、年末年始
観覧料  大人(高校生以上) 200円
小人(中学生以下) 無料

■旧松本高等学校校舎
開館時間 平日は、午前9時から午後10時まで
日曜は、午前9時から午後5時まで
休館日  毎週月曜日、祝日、年末年始
観覧料  無料(※隣接する旧制高等学校記念館は有料。大人310円、中学生以下無料)

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