(矢彦神社鳥居)
小野神社に負けていない立派な鳥居です。
(矢彦神社神楽殿)
このように、両神社は、敷地が隣り合っているのです。
神社と神社の境をたどっていくと、このような碑もあります。
(境界の碑)
(上記のように、辰野町の「飛び地」となっています。引用:YAHOO地図)
そのことを示すものとして、小野神社・矢彦神社の有名なお祭りである御柱祭があります。全国的には諏訪の御柱が有名ですが、「人を見たけりゃ諏訪御柱、綺羅(きら)を見たけりゃ小野御柱」と言われるように、小野神社の御柱はそのきらびやかな衣装で有名です。諏訪の御柱祭の翌年に行われているこのお祭りですが、このお祭りは両神社が共同で行います。祀る神様は違えど、協力して地域に恵を与えてくれているのです。
ちなみに、この御柱、両神社のそれぞれ四つ角方向に4本ずつ立ててありますので、ご覧になってください。
(小野神社・矢彦神社御柱)
北小野には、他に、文学者の全集で有名となった「筑摩書房」の創業者である「古田晃」の生家があり、「古田晃記念館」として開放されております。ここでは生家を垣間見ることができるだけでなく、当時の貴重な資料なども見ることができますので、ぜひご来館ください(※ただし、冬季は2月28日まで閉鎖中です)。
(古田晃記念館)
冬季はやや寒いかもしれませんが、寒さが緩んできた頃、ぜひお出かけしてみては?
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