2014.01.29 [ 自然・観光地 ]
ウインタースポーツ真っただ中!Mt.乗鞍
今年も松本合同庁舎スキー・スノーボード部では、25日から一泊二日の行程で管内の乗鞍高原スキー場(Mt.乗鞍)へ行ってきました。
1月下旬というのに、この日の気温は、3月下旬並み昨年、2月中旬に行った時は、氷点下15度の世界スキー場に向かう皆さんは、凍結した道路を恐る恐る車を走らせていましたが、今年の道路はカラカラで悠々とスキー場にたどりつくことができました
【我々を迎えてくれた乗鞍岳 (右奥が主峰 剣ヶ峰 標高3,026m】
先ずは、二日間怪我をせずに滑れるよう祈念し、全員で記念撮影
(総勢28名ではい、パチリ)
乗鞍高原スキー場のコースマップ(Mt.乗鞍スキー場HPより) 乗鞍高原スキー場は標高1500m~2000mに広がる乗鞍高原上部にあります。
初心者から上級者までバラエティに富んだゲレンデはスキー、スノーボードの他テレマークスキーや最近流行りのバックカントリーといったいろいろなスノースポーツが楽しめます。
また、国内では月山、立山とともに夏スキーができる山として知られています。冬に積雪が多く夏でも山頂付近の各所に雪渓が残り、剣ヶ峰の北東面の大雪渓等がスキー指定地とされ夏スキーやスノーボードで賑わっています。
さて、部員一行は早速、リフトを乗り継ぎ、山頂を目指しました。土曜日でしたが比較的ゲレンデは空いていましたしかし、宿泊したホテルはこれから3月まで平日を含め予約で満室!これから混雑する予感
【乗鞍山麓リフトから鳥居尾根コースを望む】
ここで最近の県内のスキー場の入込み数を確認してみましょう。
昨シーズンの県内スキー場の利用者数は、延べ709万人で前季比1.7%増となり、2年続けて増加していますが、平成4年度ピーク時の2200万人と比べると1/3となっています。
松本管内のスキー場は、14万3千人で前季比6.7%増となっています。
また、先ごろ今シーズンの年末年始の利用者数が発表されました。
県内の主要スキー場全体では99万5千人で前年度比12.5%と増加しましたここ乗鞍高原スキー場はどうかといいますと、2万人でなんと前年度比59.5%増と他の主要スキー場より大幅に増加しています
増加した主な理由は、近隣市村の住民を対象に割安なリフト券を販売したということのようです。
【夢の平クワッドリフト終点から最上部かもしかコースを望む】
【かもしかコース最上部から夢の平コースを望む】
このところ、各スキー場ともスノーボードが多くなってきていますが、Mt.乗鞍スキー場のデーターを見ますとスキー派が70%、ボード派が30%と分析されています。
若い人のボード派が多くなる傾向ですが、今回の乗鞍高原では、スキー派の年輩ご夫婦やグループも多くお見かけしました
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