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Shinshuスクリーンショット「キツツキと雨」(1)


橋の手前には国重要文化財に
指定されたという記念碑があります。

大正時代に、読書(よみかき)発電所建設の資材運搬用に架設された橋ですが、今でも、生活道路として使われています。(車は通ることができません。)
老朽化が進み、一旦は廃橋寸前まで追い込まれたそうですが、地域のみなさんの保存・活用の声を受け、近代化遺産(南木曽町有形文化財)として1993年に復元。
翌年の1994年には、「読書発電所施設」の一部として、国の重要文化財に指定されました。

橋をよく見ると中央に周りとは色の違う2本の線が・・・。
これは、当時資材運搬用のトロッコのレールが敷かれていたため、復元もその跡が分かるようにと修繕されたんだとか。

木製といえど、橋自体はとても頑丈!揺れたりすることはなく、100人乗っても大丈夫そう!木で出来ているところが木曽谷の雰囲気にもマッチしていますね~。

次回、後編では歴史ある町並みが楽しめる妻籠宿や、南木曽町の伝統工芸品をご紹介します☆お楽しみに♪

<木曽郡南木曽町(なぎそまち)>


JR南木曽駅

 
長野県の南西部、木曽谷の南端に位置する町で、中山道の宿場町として発展しました。
町の中央には木曽川が流れています。


JR南木曽駅近くには
D51が保存されているSL公園があります。

また、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された「妻籠宿(つまごじゅく)」をはじめ、
国指定重要文化財・日本最大級の木製吊橋の「桃介橋(ももすけばし)」など、多くの歴史的文化遺産が残る歴史と文化の里です。

★編集後記★
長野県は面積の8割近くを森林が占めています。
南木曽町は緑に囲まれた、山あいの町。
その中に妻籠宿など歴史を感じさせる風景が溶け込み、自然と人とがうまく調和した美しさがあるな~と思いました!美しい山々が残るのも映画のような木こりさん達のおかげ!?鈴之助も森の中でリフレッシュしたみたいです(笑)
みなさんも緑と歴史を感じながらゆったりと過ごしてみませんか?

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