2013.04.18 [■Shinshuスクリーンショット]
Shinshuスクリーンショット「花のあと」(2)
~観たい!知りたい!めぐりたい!信州ロケ地調査隊~
映画「花のあと」の舞台をゆく!~春の松代をポタリング~(2)
みなさん、こんにちは!
楽園信州ナビゲーターのリンダです☆
今回のShinshuスクリーンショットは映画「花のあと」。
前編では、「花のあと」以外でも数多くのロケ地となった松代城跡や、今もなお使用されている松代藩文武学校などをご紹介しました。
★前編はコチラ
後編では、現在放映中の大河ドラマにも登場した、幕末の偉人達の師匠・佐久間象山ゆかりの地と、日本が世界に誇る気象庁松代地震観測所、ちょっと番外編?注目のスポットをご紹介します!
<大河ドラマにも登場した、佐久間象山を祀った象山神社>
勝海舟・吉田松陰・坂本龍馬・・・など幕末期に活躍した数々の偉人達が尊敬し、教えを請うていた人物、佐久間象山。
教育者・政治家・科学者と様々な面を持つ象山は、実は松代出身。
一般には「しょうざん」と呼ばれていますが、地元のみなさんからは「ぞうざん先生」と呼ばれ親しまれています。
(長野県の県歌“信濃の国”の歌詞にも登場するほど!)
松代には佐久間象山ゆかりの史跡が残っています。
この象山神社は、佐久間象山を祀った神社で、昭和13年に建立されました。
広い敷地内には、総桧材桃山式流造の雄大な社殿、象山が書斎・客間として使用していた「高義亭」(こうぎてい)、京都木屋町にあった煙雨楼の茶室部分を移築した「煙雨亭」(えんうてい)があります。
上段左:象山神社の社殿 下段左:これを食べれば智恵がつく?「ちえもち」
下段右:象山達は、もしかしたらここで画策をはかっていたかも・・・という高義亭
高義亭には中岡慎太郎や久坂玄瑞など、維新の志士達や多くの人物が訪れ、日本の未来を熱く議論したとされています。
象山神社では、お守りのほかに「ちえもち」が頒布されています。
これを食べれば、象山のように智恵がつくかも?
学問のパワースポットにもなりそうですね。
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