楽園信州

信州の旬情報をお届け!

しあわせ信州 > 長野県魅力発信ブログ > 楽園信州 > ■Shinshuスクリーンショット > Shinshuスクリーンショット「キツツキと雨」(2)

Shinshuスクリーンショット「キツツキと雨」(2)

<江戸時代の五街道のひとつ、中山道・妻籠宿を歩いて昔にタイムスリップ!>
中山道(なかせんどう):
江戸の日本橋~京都の三条大橋の間を結んだ、江戸時代の五街道の一つ。
現在の都府県では、東京都・埼玉県・群馬県・長野県・岐阜県・滋賀県・京都府の間に69の宿場が置かれました。長野県内には、妻籠宿を含む26の宿場があります。
浮世絵師・渓斎英泉(けいさい えいせん)と歌川広重の合作、浮世絵風景画『木曽街道六十九次』や、馬籠出身の島崎藤村の歴史小説『夜明け前』など様々な文学作品の舞台ともなっています。


中山道・妻籠宿は、日本で初めての集落の町並み保存が行われた地区。
1976年に国の重要伝統的建造物群保存地区の最初の選定地に選ばれました。
妻籠宿内の建物だけでなく、その周りの自然も考慮に入れた保存事業が展開されており、現在も継続的に保存工事が行われています。


また、「Old Japan」として、スミソニアン協会メンバーが厳選した「死ぬまでに見ておきたい1000の場所」という本の中でも中山道が紹介されているそうで、妻籠宿内には外国の観光客の方もいらっしゃいました。


「死ぬまでに見ておきたい1000の場所」に
“NAKASENDO”の文字が!

パンフレットも英語・韓国語・中国語と
用意されています。

妻籠宿の魅力は、実際に住民の方々が生活しているというところ。
伝統的な建物の中で生活をしながら、貴重な財産を後世に残そうと住民のみなさんで保存活動をされています。
今にも宿の中からお侍さんが出てきそうな雰囲気です!
妻籠宿内を歩くときには“きもの”が着たくなりますね~。

1 2 3

このブログのトップへ

このブログや記事に関するお問い合わせ窓口

長野県観光部信州ブランド推進室
TEL:026-235-7247
FAX:026-235-7257