2013.02.21 [■Shinshuスクリーンショット]
Shinshuスクリーンショット「アントキノイノチ」(2)
~観たい!知りたい!めぐりたい!信州ロケ地調査隊~
映画「アントキノイノチ」の舞台をゆく!!(2)
みなさん、こんにちは!
楽園信州ナビゲーターのリンダです☆
(提供:諏訪地方観光連盟)
今回のShishuスクリーンショットは映画「アントキノイノチ」。ロケ地となった諏訪地域をご紹介しています。
前編では、諏訪のシンボルともいえる諏訪湖や、諏訪地域の魅力を体験できるプログラム「ズーラ」をご紹介しました。
★前編はコチラ
後編では、諏訪を語るのには欠かせない御柱祭や縁結びに効果アリ!?という諏訪の恋愛パワースポットをご案内します♪
<諏訪地域に暮らす人々が最もアツくなる!御柱祭>
日本全国に約10,000社以上鎮座する諏訪神社の総本社・諏訪大社。「お諏訪様」として地元のみなさんから親しまれています。
諏訪大社は、本宮・前宮が鎮座する上社と、春宮・秋宮が鎮座する下社に分かれ、古くより風の神・水の神・農耕・狩猟の神として多くの人々から信仰を集めています。
源頼朝や武田信玄、徳川家康などの名将も軍神として崇め、諏訪大社の分社を建てたことから各地に広まり、今では約10,000社を超える社が全国に祀られているとされています。
(提供:諏訪地方観光連盟)
この諏訪大社最大のお祭りが全国的に名高い「式年造営御柱大祭」、通称「御柱祭」です。
御柱祭は、長野県指定無形民俗文化財で、7年毎の寅年・申年に行われます。二社四宮各社殿の四隅にある大きなモミの木を建て替えるお祭りで、諏訪地域に住む人々が最もアツくなる、天下のお祭りです。
巨木に男衆がまたがり、断崖を滑り落ちていく「木落し」の模様は、テレビ等でも目にされた方が多いのではないでしょうか。
御柱祭で奉納される御用材は、八ヶ岳をはじめ近隣の市町村より伐り出される樹齢150年以上のモミの木。諏訪地域では今後何十年、何百年先の世代の御柱祭につなげるため、森林の整備や鹿の食害対策など山と木を守る活動が行われています。
巨木の伐り出しに、山から里へ曳いてくる「山出し」や里から各社殿へ建てる「里曳き」、秋には諏訪地域の各地区にある神社でも小宮の御柱祭が行われるなど、一年を通じて諏訪地域を盛り上げる御柱祭ですが、選定から数えると数年を要する大祭です。
勇壮で迫力あるお祭りを一目見ようと全国から多くの観光客の方々が訪れます。
次回は申年の平成28年に開催。今から待ち遠しい~!
(提供:諏訪地方観光連盟)
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