2014.12.03 [ その他 ]
地域発 元気づくり支援金表彰式・事例発表会を開催しました!
11月19日(水)に、木曽合同庁舎講堂において、地域発 元気づくり支援金表彰式及び活用事例発表会を開催いたしました。当日は、60名ほどの方に参加をいただきました。
平成25年度に実施された56事業の中から、地域の元気を生みだすモデル的な取組と認められる優良事例として、知事表彰1事業、地方事務所長表彰1事業の表彰を行いました。
○知事表彰
「長野県選択民俗文化財(味の文化財)「すんき」の普及伝承事業」
長野県の味の文化財「すんき」コンクールや料理教室の開催、すんき料理集の発刊などにより、広くに木曽のブランドとしての情報発信を行うとともに、地域の食文化の若い世代への伝承に取り組んだことが評価されました。
○木曽地方事務所長表彰
「第3回おんたけ湖ハーフマラソン」
初心者や親子も参加しやすいアットホームな大会として参加者の満足度が高まるとともに、大会運営では村民の25%がボランティアで参加する村をあげての大会として、育ててきたことが評価されました。
受賞されました皆様、おめでとうございました。
この後、表彰された2団体と優良事例として1団体、また本年度から実施されたフォローアップ調査をした1団体の計4団体より事例発表していただきました。
木曽すんき研究会の北川さんによる、「長野県選択民俗文化財(味の文化財)「すんき」の普及伝承事業」の事例発表です。
木曽地域の独特の無塩の漬物「すんき」について、その歴史や科学的分析など長年の研究結果を説明するとともに、これを踏まえ、元気づくり支援金により行った、すんき料理集の刊行や料理講習会などの活動内容を紹介いただきました。
次に、王滝観光総合事務所の藤田さんによる、「第3回おんたけ湖ハーフマラソン」の事例発表です。参加者に楽しんでいただくために、沿道の住民が選手をニックネームで応援したり、一人ひとりをゴールテープで出迎えたり、小さな大会ならではの工夫を凝らしている様子が発表されました。
今年は災害発生により残念ながら中止となりましたが、来年に向けて決意を新たに取り組んでいます。
次に、木曽広域連合の向井さんによる、「県境を越えて木曽川圏域へ!木曽川三川流域自治体サミット」についての事例発表です。
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