こんにちは、農業農村支援センターのIです。

１１月１７日に木曽青峰高校森林環境科の皆さんと「農業の魅力発見セミナー」を行いました！

このセミナーでは高校生の皆さんに農業に対する理解を深めてもらうために、講師の先生をお呼びして授業を行っています。

今回は、シェフの平原孝将さんを講師にお迎えして授業が行われました。

平原さんは青峰高校の先生の教え子で、現在は野沢温泉村でシェフをされているそうです。

まずは、平原さんの講義をお聞きします。

シェフとしてのこれまでの経過やお店についてなど様々なお話が聞けました。

さて、次はメインの調理実習です

今回はスモーブロー２種、清内路かぼちゃのモンブラン、黄いものガトーショコラを作っていきます。

まずは、スモーブローを作ります。

スモーブローは北欧の伝統料理でオープンサンドイッチの一種です。

清内路かぼちゃを切ってペーストにして、鶏肉を焼いて・・・

鶏肉を裏返したときに歓声が笑、確かにとてもおいしそうです

パンはえごまとごまを使ったパンを使います。

　どんなにおい？

今回は生徒の皆さんが作った「開田きゅうりの漬物」と「あかたつの甘酢漬け」をピクルスの代わりにして、タルタルソースを作ります。

「開田きゅうり」と「あかたつ」は両方とも木曽地域の伝統野菜です。

「開田きゅうり」は木曽町の開田高原を中心に栽培され、そのまま食べるだけでなく漬物にも使われます。

「あかたつ」は里芋の一種で南木曽町を中心に栽培され、主に茎や葉を漬物に使います。