木曽地域振興局林務課です。

令和3年10月16日に、御嶽山が見え隠れする穏やかな王滝村「おんたけ銀河村キャンプ場」周辺の森林で、愛知製鋼株式会社をはじめとする関連グループの皆様による森林整備体験が行われました。

この交流は、キャンプ場周辺の森林整備を進めるため、愛知製鋼株式会社と王滝村が平成31年4月に「森林（もり）の里親契約書」を締結し、里親である愛知製鋼株式会社の支援により実施しているものです。
本年度は、「緊急事態宣言」が解除されたことから、新型コロナウイルスによる感染防止に配慮しつつ、本年は昨年よりも規模を拡大して行うことができました。

愛知製鋼株式会社の皆様には、早朝に愛知県東海市を出発していただき、暖かくなった10時頃から、開会式と森林に関する学習会を行いました。

その後、参加者の皆さんには、不要となった広葉樹の除去作業を行っていただきました。

昼食後の休憩時間には、ご家族そろっての恒例行事・会社持参の巨大「のこぎり」による丸太切り体験で良い汗をかいていただきました。

不要木の除去作業

巨大「のこぎり」による丸太切り体験

午後は、道路沿いのカラマツの枝打ち作業をしていただき、作業前よりとても美しい森になりました。

9月末までは、外出やイベントの自粛が続いていましたので、久しぶりの屋外での作業を楽しまれたようです。

カラマツ林での枝打ち作業体験

最後に、アダプトサインをバックに記念撮影をし、来年も、王滝村で森林整備体験を行いたいねと言葉を交わし、身体も心も気持ち良い一日を締めくくりました。

アダプトサイン前で笑顔で記念撮影

秋の王滝村は、紅葉がとても綺麗です。御嶽山を擁する素晴らしい景色を是非見に来てください。