終わりました……、11月30日をもって「ウォーキング大賞」が終わりました。
こんにちは、木曽保健福祉事務所健康づくり支援課のKです。
当所の職員も3人からなるチームで9チームが参加しましたが、最後は、チーム対抗戦でありながら、2人の熾烈なトップ争いに意外な伏兵が割り込む形になり、終盤まで熾烈な戦いが繰り広げられました。「冷静に職務に取り組む姿の陰にも、ふつふつと燃え滾るものがあるのだなあ…」と同僚の新たな一面を見たような気がしました。
結果は、一番歩いたチームが91日間で915,887歩/人、個人では91日間で1,211,761歩でした。
そもそも、このウォーキング大賞は9月から11月にかけての91日間長野県内で行われた健康推進イベントです。スマートフォンに協会けんぽの専用アプリを入れて、3人1チームで歩数を競います。昨年は3,000人(1,000チーム)くらいの参加でしたが、今年はぐーんっと参加者が増えて4,000人弱が1400弱のチームをつくって競い合いました。
終了した現在、改めてアプリのデータを確認してみると、全県で最も歩いている人はレース期間の91日で5,962,414歩、1日につき65,521歩も歩いている。身長160cmくらいの人がゆっくり歩く時の歩幅が60cmくらいとすれば、それで計算してみると、この人は1日に約39.3kmも歩いていることになります。いやあ、すごいです。
また、1位のチームは3人の平均で91日間2,981,649歩、1日に1人当たり32,765歩いていることになり、歩幅も60㎝とするとその距離は約19.7㎞となります。すごいチーム力、正に“ONE TEAM”ですね。
私も昨年は1日8,000歩程度の歩数でしたが、今年は少しでも「上位を」と考えて目標を1日10,000歩と定め参加しました。もちろん、職場の2人とチームを組んでの挑戦です。始めてみると、自動車で通勤していて、デスクワークが中心の人間がこの目標をやり遂げることが如何に難しいことか良くわかります。もともとは昼または夕方に時間を見つけては合庁の周辺を歩いていましたが、その距離を少し延ばしたところで目標に届かず、天候が悪いからといって歩かないわけにもいかない。台風が来れば家の中で歩数を伸ばす方法を考える。風邪をひいたからといって止めるわけにはいかない。休みの日は近所の公園で1時間歩いても目標に達しないので、その場は諦めて、それ以降は買い物で歩き回る…。
「歩かない」ことは簡単ですが、 チームで、職場で、歩いている人がいる!
ので、止められないのです。
一人で歩いているようでいて、実はみんなで目標に向かって歩いている!
そう、実感しました。
毎日アプリの記録が更新されて職場の仲間の歩数や順位が表示されるので、上位に喰い込むための秘訣を聞き出そうと、成績が良い人の話を聞いてみると、ランニングに精を出したり、通常は自動車で行っているような距離を敢えて歩いたり、観光地を歩いたり、ペットの犬をお供としたり、スマホを常に身に着けているなど、いろいろな工夫をしていました。「昨日、○○まで歩いた」「○○さんに抜かれた」など、自然と職場の話題にウォーキングが上るようになり、職場の雰囲気が格段と良くなったような気がします。こんな、単純な「歩く」だけのことなのですが…。
さて、このブログをお読みの参加者の皆さんの結果はどうでしたか。今回参加しなかった皆さんも、次回は参加してみませんか。
ウォーキング大賞が終わった昼下がり、木曽合庁の周辺を歩いて気が付いたことがあります。このイベントが始まる前に比べて、合庁周辺を歩く職員が増えたような…。うれしい話です。
「歩く」のは、健康づくりの基本です。「疲れる」、「時間がない」、「寒い」なんて言わないで、皆さん、これからも歩いて、歩いて、歩きましょう!!
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