こんにちは、木曽保健福祉事務所のAです。

５月３１日は「世界禁煙デー」、５月３１日～６月６日は「禁煙週間」です
「2020年、受動喫煙のない社会を目指して～たばこの煙から子ども達をまもろう～」をテーマに、
禁煙や受動喫煙防止について普及啓発を行っています！

ところで、なぜ受動喫煙が問題になるのかご存知ですか？

たばこの煙は主流煙と副流煙の2種類があり、それぞれに200種類以上の体に悪い物質が含まれて
いますが、その量は副流煙のほうが多いんです

たばこの煙を長年浴び続けると、がんや呼吸器の病気などの「肺の生活習慣病」になるリスクが
高くなるんですよ
特に、妊婦や子どもはたばこの煙による健康への影響が大きいので、配慮が必要です。

受動喫煙から私たちの健康を守るために、健康増進法が改正されました。
たばこの問題は、マナーからルールへと変わるのです

法改正のポイントは「施設の禁煙」です。

【今年の7月から原則敷地内禁煙】
病院・学校・行政機関など
妊婦や子どもなどが多く利用する施設（第一種施設）

【来年の4月から原則屋内禁煙】
飲食店・事務所・事業所・工場など
不特定多数の方が出入りする施設（第二種施設）

となります！

禁煙に関するご相談は、木曽保健福祉事務所までどうぞ

木曽は豊かな自然が溢れています。
せっかく吸うのであれば、たばこではなく、爽やかな空気を吸うのはいかがでしょうか