是より木曽路 遥か彼方の京や江戸を思い、人々が往来した木曽路。 歴史と文化に彩られ、自然豊かな木曽地域の魅力を、当地勤務の県職員が四季折々に発信していきます。 あなたも、木曽に寄っていきませんか?

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5月31日~6月6日は「禁煙週間」でした!

木曽保健福祉事務所のSです。
この頃、日中は暖かくなってきましたね。。。

みなさん、5月31日は「世界禁煙デー」、5月31日~6月6日は「禁煙週間」でした!

そして今年の禁煙週間のテーマは、
「たばこの健康影響を知ろう!~若者への健康影響について~」です!

「若者」といえば、民法が一部改正され、成年年齢が20歳から18歳に引き下げられ、令和4年4月1日から適用となりました。
明治9年以来の「20歳で成人」が変わったこと、何か凄いことのように感じます。

ですが、、

たばこに関する年齢制限は20歳のままです!!
18歳になり成人となっても、20歳以上にならないと喫煙をしてはいけません!

・・・一応強調しましたが、これは再三周知されているのでみなさんご存知ですよね。

でもみなさん、若者が喫煙をすることって、実はその後の影響が大きくなることが多いそうですよ。
今回は禁煙週間のテーマに沿って、若者への健康影響をご紹介します。

青少年期に喫煙を開始すると、成年後に喫煙を開始した場合に比べて、がん虚血性心疾患などの危険性がより高くなります。肺がんでは、20歳未満で喫煙を開始した場合の死亡率は、非喫煙者に比べて5.5倍となっています。

引用:厚生労働省HP

このグラフ、喫煙開始年齢15~19歳の標準化死亡率が目立っていますが、実は喫煙開始年齢20~24歳でも非喫煙者の4.3倍、25~29歳でも3.5倍となっており、若者の喫煙が健康に影響することがよく分かりますね。

他にも、より高度なニコチン依存症に陥りやすかったり喫煙以外の薬物依存の入り口となるなど、若者の喫煙がいかにリスクのあることというのが分かりますね。

また、昨年度長野県では、未成年者の喫煙・飲酒状況等調査を行い、最近結果がプレスリリースされました。
未成年者の喫煙・飲酒ともに減少傾向にあようですね。

今回は若者の喫煙の問題点をご紹介しましたが、他にもたばこにはたくさんの害があります。それは自分の体にのみ影響することではありません。周りの人の健康を守るという点でも、一度たばこについて見直してみてはいかがでしょうか。

木曽合同庁舎のロビーでは禁煙週間の啓発コーナーを設けていました。

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