４月２７日に営業を始めた赤沢自然休養林（上松町）。
連休明けから渓流沿いにピンクの艶やかなアカヤシオ（ツツジ科）が咲き始め、目を楽しませてくれています。

休養林まで行く道中には紫色のミツバツツジも咲いています。
この他にも、散策路の脇では、ショウジョウバカマ（ユリ科）の可愛らしい花も観察できます。

今年は、赤沢のヒノキを御神木として奉納している伊勢神宮で、２０年に一度の式年遷宮が行われるほか、休養林内に自生しているオオヤマレンゲの町花指定２０年記念イベントも予定されており、記念すべき年です。

さらに、先月末には、休養林でガイドや散策ルートの整備を行っている、「ＮＰＯ法人木曽ひのきの森」が第２５回森林レクリエーション地域美化コンクールで最高賞の農林水産大臣賞を受賞したばかりです。

このような活動の成果も実って、昨年来園者は過去最高の１４万人を記録しました。

また、この日は木曽病院の医師による「森のお医者さん」（毎週木曜日 10:00～15:45）があり、気持ちの良い林に包まれたログハウス内で、血圧測定などの診療を受けている方もいました。

さわやかな木漏れ陽をうけながら、あなたも赤沢自然休養林で森林セラピーを体験してみてはいかがですか？