こんにちは、キビです。
先週末は、木曽町文化交流センターで行われた、長野県環境保全研究所の「信州自然講座」に参加しました!
通算31回目となる今回の信州自然講座は「開田高原の生物多様性と人の暮らし」と題され、5名のパネリストによる奥深く、素敵な講演を聞くことができました。

内容は、縄文時代から続く開田高原での人と自然との共生、希少な蝶の生態、半自然草地を後世に残すための取り組み、住民の意識調査の結果、そして木曽馬について・・・。






(写真提供:長野県環境保全研究所、木曽地域振興局総務管理・環境課 環境係)

当日配布された資料は、内容がぎゅっと詰まっています! それにとても読みやすいです。
開田高原が「木曽馬とそばのふるさと」と呼ばれることの科学的な分析や、美しい花野の情景が目にうかぶような「草刈り唄」の紹介もあり、開田高原への興味がさらに高まりました!


最後に行われた意見交換会は、会場の参加者から自由な発想、おもしろいアイデアがたくさん飛び出し、パネリストとの双方向な交流で活気があふれていました。

開田高原は、木曽谷と呼ばれる木曽地域にありながら、広い空が仰げる稀有な土地です。
そして足元の草地に目を向ければ、さまざまな命の循環があります。
気になった方はぜひ、開田高原について調べてみてください!
それでは皆さま、明日もごきげんよう。
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