是より木曽路 遥か彼方の京や江戸を思い、人々が往来した木曽路。 歴史と文化に彩られ、自然豊かな木曽地域の魅力を、当地勤務の県職員が四季折々に発信していきます。 あなたも、木曽に寄っていきませんか?

是より木曽路

遥か彼方の京や江戸を思い、人々が往来した木曽路。 歴史と文化に彩られ、自然豊かな木曽地域の魅力を、当地勤務の県職員が四季折々に発信していきます。 あなたも、木曽に寄っていきませんか?

木曽路を歩く㉔(馬籠~落合)

元・総務管理・環境課のとうふです。

シリーズ最終回です!ついに木曽路ウォーキングが完結します。
前回の馬籠宿と同日(9月13日)に歩いているので、引き続き悪天候ですが、どうぞ最後までご覧ください!

馬籠宿を出てすぐの景色です。
宿場を一歩出た瞬間、「観光地」馬籠は姿を消し、人ひとりいなくなりました。
田んぼが広がる静かな農村を歩きます。

馬籠城跡
明確な遺構は存在していませんが、室町~戦国時代にはこのあたりに城があったようです。

道中の古い建物です。

 

道中そこかしこに旧長野県山口村の痕跡が残っています。
長野県山口村は2005年に岐阜県中津川市へ編入されましたが、案外まだ名残があるんですね。

信州サンセットポイント100選 正岡子規句碑」と標柱の立つ展望スポットです。「信州」…(苦笑)
小さな公園のようになっており、正岡子規の句碑が置かれています。

本来であれば中津川市街地が望めるようですが、このあたりで雨が本降りになっており、景色は残念ですね…

新茶屋
お茶屋さんがあった場所です。解説板によると、江戸の終わりごろ茶屋が付近の場所からこちらへ移ったので、「新茶屋」と呼ぶそうです。
現在建っている写真の建物は民宿です。

ここでオランダから来たという外国人観光客二人組に話しかけられました。
彼らは2週間の行程で日本全国の観光地をまわり、さらに中国を旅して帰国する予定と話してくれました。馬籠ではあいにくの天気でしたが、いい旅行ができたことを願っています。

そして、、、

 

「是より北 木曽路」の碑です。こちらは島崎藤村の筆です。
また、信濃国・美濃国国境もこの地点となります。

これにて、木曽路は完結しました。


完結しましたが、この地点で止まっても帰宅が困難です。
この先の中山道にも見どころがあるので、もう少し先へ進みましょう!

 

新茶屋一里塚
江戸から83番目。「是より北 木曽路」の碑のすぐ隣にあり、西塚(写真一枚目)は復元、東塚(写真二枚目)は現存です。

落合の石畳
約840mにわたって整備された石畳区間で、たいへん趣深い街道です。
ほとんどは復元石畳ですが、部分的に当時からの現存石畳です。現存部分は3箇所計70mほどのようですが、案内看板を読んでもなお見分けがつきませんでした。

 

落合宿
馬籠宿の次の宿場までやってきました。古い建物や本陣が残っています。

さて、今度こそ終了です。
中津川市に入ってから、旧中山道は黄土色系の石が混ぜられたアスファルトで舗装されており、地図要らずで歩くことができました。
馬籠宿から「是より北 木曽路」碑までは特に大きな見どころがなく、むしろ碑から落合宿までが魅力ある道となっているため、木曽路を南下する場合はぜひ落合宿まで足を進めてみてください!


最後の歩行記録です。
馬籠宿の散策を含めて7km・2時間半の行程でした。
終始下り坂、雨の中急ぎ足なので、ペースは早かったですね。

それでは、お疲れ様でした!

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