バリアフリーで利用しやすい庁舎内には、居心地のよい「待合の間」、子供たちが楽しむことができる木製遊具のある「キッズコーナー」などもあり、用事がなくても訪れたくなる庁舎になっています。
SDGsにも配慮し、通年町内から得られる木材チップを利用したバイオマスボイラーによる冷暖房システムが導入されていることも大きな特徴です。
木曽町庁舎とともに、上松町庁舎も本コンクールで「優秀賞」を受賞されることになりました。
上松町庁舎は、70年前の上松大火の経験と準防火地域であることから、ヒノキなどの地域材約270m³を利用した木造と鉄筋コンクリートの混構造で建設されました。混構造にしたことで耐火性能を満たした防災拠点でありながら、建物内部は無垢材を組み合わせた極太の合わせ柱、合わせ梁の見えるヒノキの香りに包まれた木造空間が大きな特徴です。
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