はじめまして!農地整備課のGAHARUです。
6月8日に木祖村にある「あやめ公園池(大平ため池)」に行ってきました。名前の通り、池のほとりにアヤメが植えられており、ちょうど見ごろになっていました。
この地は昔から湿地帯になっており、なんと大正の頃!から地元の方々によってアヤメ等の保全が行われていたそうです。池は実は人造で、昭和48年に「温水ため池」として築造されました。今あるアヤメは昔からこの地に自生していた株を地元の方々が保全しているものです。
※温水ため池:水田の低温障害を防ぐため、いったん水を貯めて水温を上げるための池
たくさんのアヤメが咲いており、ちょうど天気も良く見物のお客さんが絶え間なくやってきました。ちなみに、アヤメの1本の花茎には花が3つほど付いており、1つの花の寿命は1日ですが、それが次々に咲くことで、長く咲いているように見えるのだそうです(課内の自然観察インストラクターによる)。
公園全体の様子です。
東屋や遊歩道が整備されています。遊歩道は池の周囲を散策できるようになっており、アヤメ以外にもハナモモや池に来る野鳥など四季を通じて楽しむことができます。
・・・どうやって撮影したかって??
実は遊歩道(桟橋)を改修する計画があり、その調査のためにドローンで撮影を行いました。
・・・練習後の初飛行だったのでやや緊張(汗)
この日は東屋の整備が行われていました。地域で大切にされている公園です。
アヤメ以外にも、山の美しい緑や白樺の白い幹が池に映る美しい景色を楽しむことができます。
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