2016.12.22 [ 味・食文化 ]
「木曽の郷土料理」~高校生に伝授~ レシピ付
2回目 「朴葉寿司」(下)「杣人汁」(左上)「じゃがいものころ煮」(右上)
★「朴葉寿司」田植えの時季に香りが良くなる朴葉には殺菌効果があり、身近な材料で作ることができるので、忙しい田植え時のお弁当にも使われました。朴葉は冷凍保存したものを使いました。
★「杣人汁」山で木を切る人(杣人)が、山で暖をとりながら食べた料理です。現在は入れる具も多くなりましたが、そば粉と山のキノコが主体の汁物です。
〇ご協力いただいた食改の皆さん
生徒さん「おいしかった。春から一人暮らしをするので、作ってみたい。」
食改さん「郷土料理を伝える良い機会となった。若い人と一緒に料理をつくるのは本当に楽しい。」
PTAや同窓生として学校に縁のある食改さんが多く、懐かしいと昔話も出ていました。温かくご指導いただき、ありがとうございました。
〇レシピ
★大平(エネルギー62㎉/人 塩分1.9g/人)
【材料(5人分)】
里いも190g,人参40g,干し椎茸1と1/4枚,しらたき190g,ごぼう25g,だし昆布8㎝,とり胸肉40 g,さやえんどう5枚,だし汁5カップ,薄口醤油 小さじ2と1/2,塩 小さじ1と1/4,酒 大さじ2と1/2
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