那市西春近諏訪形の御柱
飯田線で、伊那市の一番南の駅を知ってますか?
「赤木」の駅です。
この赤木駅の西に、伊那市西春近諏訪形地区があります。
ここにある諏訪社では、7年目ごとに御柱が行われています。
伊那市内で御柱が行われるのは、
ここと富県南福地の諏訪社だけだそうです。
ここの御柱では、騎馬行列や長持、獅子舞も行われます。
10月1日の午前中に、まず長持があり
続いて騎馬行列が行われます。
騎馬行列の馬は、木曽の開田高原から出張してもらいました。
馬に乗る「大将」は、西春近南小2年生のH君です。
行列は始めの露払いから、最後尾の沓籠(くつかご)まで、
他の役は皆、地区の大人です。
少し緊張気味で、かけ声をかけながら堂々と進みます。
途中で曲芸を披露したり、何故かユーモラスでもありす。
長持も騎馬行列も、最後には集落の西にある
諏訪社に奉納されます。
午後には同じ道で、御柱を曳きます。
御柱は、長さが12~13m、直径20cm程もあります。
とても重いので、老若男女諏訪形区民総出で曳きます。
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