諏訪社は、大型農道の西にあります。
そのために、この農道を越すのが一番の難所となります。
基幹道路である大型農道は、1時間近く通行止めとなり、
御柱は、何とか諏訪社に運び込まれました。
夕方になると、諏訪社の境内に区民や観客が集まってきます。
冠おとしをした御柱に、ロープをかけ御幣をつけます。
そして二人の登手が、またがります。
張られたロープが引かれて、だんだんに角度がついてゆきます。
皆が固唾をのんで見守る中、1時間程で御柱が建ちました。
柱の基礎を慎重に固定し、ロープをはずして
登手二人が、無事に下りてきた時には、
夜の7時30分になってました。
いつの間にか辺りは暗くなり
御柱は、ライトアップされていました。
翌日は本祭りで、
前日御柱が建てられた諏訪社の境内で、
獅子舞が奉納されました。
獅子は、「まねき」といって
かわいい子供たちが踊って、連れてきたものです。
長持、獅子舞は、御柱のない年にも奉納されるそうです。
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