い~な 上伊那 2つのアルプスと天竜川からなる伊那谷の北部に位置し、雄大な自然に囲まれた上伊那地域。 この地域の自然、食、歴史や地域のがんばる人々など、私たち職員が見つけ、感じた上伊那の魅力と地域の活力を発信します。

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2つのアルプスと天竜川からなる伊那谷の北部に位置し、雄大な自然に囲まれた上伊那地域。 この地域の自然、食、歴史や地域のがんばる人々など、私たち職員が見つけ、感じた上伊那の魅力と地域の活力を発信します。

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上伊那の名水探訪(1) ~行者の泉 延命水(伊那市)~

 みなさんこんにちはface02、魅力発掘探検隊の旅人Mです。
 さて、上伊那地域には多くの「名水」があって、このブログでもいくつか(越百の水色白水や徳本水不死清水)をご紹介してきました。しかし、まだまだたくさんの名水がありますので、「上伊那の名水探訪」と称して、見つけにくい場所にある名水をご紹介していきたいと思います。第一回目の今回は、伊那市にある「行者の泉 延命水」です。


 「行者の泉 延命水」は、伊那市の小黒川渓谷キャンプ場の脇にあります。

 こちらの看板が目印になります。

 
 小黒川渓谷キャンプ場の駐車場に車を止め、道を渡って水場を探します。


 ありましたface01、写真の手前と奥、2つの樋から水が流れ出しています。

 近づいてみます。

 太陽の光に照らされて、輝きicon12ながら流れる大量の水にしばし見とれてしまいます。

 ふと見ると、水質検査表もあって、飲料水にすることができるようです。
 水を飲んでみます。冷たさはありますが、なんとなく柔らかくまろやかな感じの水で、とてもおいしい水face02で、ゴクゴクといただいてしまいました。

 奥の樋の先から流れる水はやや少ないようですが、それでも絶えることなく流れ続けます。

 また、水場にはこの水を紹介する新聞記事も掲示されています。これによると、「行者の泉」は、西駒ケ岳に修行に向かう際にこの地区を訪れたという伝説の行者、役小角(えんのおづぬ)にちなんで名づけられた、とか。また、この水には12種類の必須ミネラル分が含まれており、特にカルシウムとマグネシウムが豊富なんだそうです。さらには、伊那市内のみならず県外からも水を汲みに来る人もいらっしゃるようです。


 ちなみに、私が訪れた日も静岡ナンバーの車から降りたご一行が水場に足を運んでおられました。

 ミネラル豊富な名水「行者の泉 延命水」、ぜひ一度ご利用ください!
 (なお、生水のご利用には十分ご注意くださいね。)

 

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