2012.08.22 [ 自然・山・花 ]
真夏に「涼」を求めて ~女性におススメ(?)辰野町の水巡り~
こんにちは、地域政策課の旅人Mです。
さて、相変わらず日中は暑い日が続いていますね
そんな暑さから逃れるため、上伊那で最も北にある辰野町で「涼」を捜してみました。
すると、涼しくて「美白・健康・美肌」に効果があると言われる「水」を発見しましたので
ご紹介したいと思います。
まずは美白の水、その名も「色白水(いろじろみず)」です。
写真の奥の樋から流れているのが「色白水」で、この水で顔を洗うと色白になる、と言われているそうです。私も早速、顔を洗ってみましたが、冷た過ぎずさらっとした感じの水で、とても心地よい水だな、と感じました。
「色白水」は、しだれ栗公園(後日紹介予定)に向かう塩嶺王城パークライン沿い、
しだれ栗公園に向かう道の側、車線が分かれてすぐの場所にあります。駐車スペースがあまりありませんので、気を付けてくださいね。
つづいては健康の水、「徳本水(とくほんすい)」、ご存知の方も多いと思います。
この「徳本水」は、かつては国道153号沿いにあり、車どおりが非常に多い場所でしたが、バイパスの開通により静かな雰囲気になっています。
それでは、早速水を汲んでみましょう。
まず、とても冷たい!30度を超える暑さを一気に吹き飛ばしてしまいそうです。そして、飲んでみるととても優しくてすっきりと体の中に吸収されていくようなおいしさでした。
多くの病を治した霊水と伝わる「徳本水」、今も多くの方が水を汲みに訪れ、賑わっています。
最後に紹介する美肌の水、それは「たつの荒神山温泉」です。
たつの荒神山温泉には、たつのパークホテルと湯にいくセンターという2つの日帰り入浴可能な施設があり、どちらもおススメです。
ところで、「なぜ温泉なのに「涼」?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
そこにはちゃんと理由があるのでご紹介します。
まず一つ目はお湯の温度。この温泉の源泉温度は36度から37度程度と低く、
しかも2つの施設ともに「源泉浴槽」があって、暑い時期でもぬるくて気持ちの良い温泉が堪能できるんです。
そして、二つ目の理由、それはこの温泉の泉質、「ナトリウム炭酸水素塩温泉」にあります。
この泉質の温泉は入るとお肌がつるつる、すべすべになる「美肌の湯」として知られているとともに、
お風呂上りはさっぱりとしてさわやかな「冷の湯」とも言われているのです。
実際に入ってみるとお肌はあっという間につるつるすべすべになり、さっぱりとした気分になりました
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