2014.04.28 [ 自然・山・花 ]
「桜花」絢爛! 高遠城址公園 ~夜桜編~
こんにちは。南信労政事務所の東です。
先日、咲きはじめだった高遠城址公園の桜の記事を投稿させていただきましたが、見頃を迎えた4月18日、職場の同期で集まってもう一度行ってきちゃいました!(笑)
以前行った時から1週間も経っていないのに、まるで別の場所に来てしまったかのよう。
雨も降っていて肌寒かったですが、少し靄のかかった、幻想的な夜桜が楽しめました。
それでは園内の写真を紹介していきます。
前回の記事でも紹介しましたが、北ゲートから入ってすぐにある「桜雲橋」はまさにその名の如く、桜の雲がかかったかのよう。観に来た多くの人達が感嘆の声をあげていました。
本丸の櫓です。こちらもライトアップされていてとても綺麗でした。
桜雲橋の下の池では桜が水面に映り、さらに幻想的に。
思わず溜息がもれてしまうような美しさでした。
橋の真下から見る桜も美しいですね。
と、いつまでも桜を眺めているのも良かったのですが、最終的には屋台で食べ物を大量に調達し、わいわい美味しく楽しくいただいたのでした。みんな仕事終わりでお腹が空いていたんですね(・∀・;)
私個人としては、寒かったのであつあつのじゃがバタが最高でした(笑)
閑話休題
「桜」は日本を代表する花と言っていいと思いますが、平安時代くらいまでは梅の花の方が親しまれていたようですね。時代が進むにつれて、桜の散っていく儚さや潔さが人生や武士道のたとえにされたそうです。
武士といえば、高遠城址公園も高遠藩の城郭(高遠城)があった場所でしたが、明治時代の廃藩置県の直後は荒れ地になってしまいました。それを見かねた旧藩士達が桜を植樹し、公園として整備したのが今の高遠城址公園の始まりです。
最後に、桜を題材にした和歌を一つ紹介して終わりたいと思います。
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