【富士山】
　感動の眺めに間ノ岳への足取りも軽く稜線を進んでいると急にガスに覆われ雨も降り出し、間ノ岳の帰りはまるで洗車機の中で撥水ポリマーのしずくが飛び散る状態＋強風を全身で受けている感じで、更に雨粒が頬を突き刺し、一瞬の気の緩みも許されない緊張の2時間を必死で前線の中を北岳山荘まで戻ってきました。 　風がだいぶおさまってきたので山荘を出発し、急な梯子が連続する「八本歯のコル」に来たときには天候も回復し、左俣コースを通り下山しました。

【大樺沢に残る雪渓】

【東駒ケ岳(甲斐駒ケ岳)】
　 8月22日(土)に職場の山ガールＩさんと登ってきましたのでお伝えします。
山頂はガスで何も見えませんでしたが、下山の仙水峠で東駒ケ岳の支峰の摩利支天が見られました。もうナナカマドが色づき始めていました。

【東駒ケ岳山頂付近】
　 花こう岩の岩肌

【高山植物】
　

【北沢峠付近】
　苔むした森林内はマイナスイオンを全身で感じられます。

 　高山はお花の季節は終わりましたが、ダケカンバやカツラが黄色に、ナナカマドが赤く色づき、次第に秋が深まってまいります。 　 　紅葉の素晴らしい季節が訪れますので、みなさん是非お越しください。
 　標高2032mの北沢峠まではバスで行けますので、防寒着や天候の急変に備えカッパを用意して秋の１日を過ごしてみてはいかがでしょう。
 　今回の北岳登山で秋の気配を感じられた中、天候の急変に対する山歩きの難しさを身を持って感じました。