2024.07.19 [ 地域振興局食・農・旅農業農村支援センター ]
麦の脱穀で我ら汗だく! ~麦類脱穀収量調査の巻~
こんにちは。上伊那農業農村支援センターのあんこです
ビールのおいしい季節になってきました!私はK社派ですあなたは何社派ですか?
そのビールの原料は「麦」です。他にも麦から作られている食べ物ってたくさんあります。
小麦は、うどんやパスタなどの麺類やパンやケーキなどのお菓子、揚げ物の衣にも使われます。
大麦は、ご飯に混ぜて麦ごはんや、発酵食品としてビールなどのお酒、調味料に使われます。
麦には他にも、ライ麦やオーツ麦などがありますね。
このように麦は私たちの食生活には欠かせないものとなっています
麦も含め、当センターでは様々な農作物の調査を行っています。5月の『伊那米物語』では「伊那市美篶に伊那米総合試験地という稲の調査をする田んぼがあり、そのお隣に麦の試験地がある」と紹介しました。
その試験地で昨年の秋に種まきをし、生育した麦を6月中旬に刈り取り、品種ごと、そして肥料の量ごと、調査に必要な項目ごとなどに束ね、長野県高森町にある南信農業試験場で「はざかけ」して、天日と風で乾燥させました。
先日、その麦が適度に乾燥したのを見計らって、収量調査のための脱穀作業を行いました。
南信農業試験場に作業員が集合後、脱穀作業の準備に取りかかります。
麦をはざから降ろし、倉庫一面に敷いたブルーシートまで運び、脱穀する順番に並べました。
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