い~な 上伊那 2つのアルプスと天竜川からなる伊那谷の北部に位置し、雄大な自然に囲まれた上伊那地域。 この地域の自然、食、歴史や地域のがんばる人々など、私たち職員が見つけ、感じた上伊那の魅力と地域の活力を発信します。

い~な 上伊那

2つのアルプスと天竜川からなる伊那谷の北部に位置し、雄大な自然に囲まれた上伊那地域。 この地域の自然、食、歴史や地域のがんばる人々など、私たち職員が見つけ、感じた上伊那の魅力と地域の活力を発信します。

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麦の脱穀で我ら汗だく! ~麦類脱穀収量調査の巻~

脱穀された麦粒を脱穀機の引き出しから取り出し、葉やワラくずと分けるためザっとふるいにかけます。その後「とうみ」を使い、風で麦粒と細かいごみを選別。そしてやっと麦粒の重さを計量。

ここまでの作業でやっと出会えた麦の粒!

計量後は、品種などの名が書かれた名札と共に一つずつ袋に入れる、
ここまでが一連の作業となります。

この作業を倉庫の中で行い、「あと半分?」「まだある~」「今、半分まで来ました!」「あと少し!」と、休憩をはさみながら、順調に作業を進め、無事に終えることができました
みんな汗びっしょり、額に光る玉の汗がまぶしかったです!

片づけをしていたら、はざかけをした小屋の中にスズメが一羽、飛び込んでしまいました
この小屋の扉が開くことはしばらくないので出て行ってもらわなければと、逃がす作業を開始。
柄の長いホウキや竹クマデを持ち、あっちにこっちに逃げ回るスズメを追ったり「こっちじゃないよー」と行く手を遮ったりするも、なかなか開いた扉からは出てくれず四苦八苦
もうどうしようか、としているうちに、飛び回っていたスズメも疲れてきたようで、口を開けながら飛びヘトヘトの様子。だんだんと低い位置で飛ぶようになってきたのが幸いし、扉の入り口の高さになり無事に外に飛んでいくことができました。あ~良かった…ほっ

スズメはおうちに帰れたかな…

今回収穫された麦粒は、次に品質調査を行います。
タンパク質などの成分を測定する調査を当センターで行います。
この調査で得られたデータは、来年以降の麦栽培の指導や各種検討材料などに使われ、農家さんの麦作りに役立てられます。

麦を使った食品やワラ麦で作った雑貨などに、さらに目が向きそうです。
作業を頑張ったメンバー、脱穀機、そしてスズメさんもお疲れさまでした!!

【問い合わせ先】上伊那農業農村支援センター 技術経営普及課 ℡0265-76-6841

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